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広報いなぎ
令和3年10月15日号 2面


      
ご注意ください 違法な不用品回収業者
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 「無料で不用品を回収します」「家電・金属・工業製品 無料回収のお知らせ」等と記載したチラシが市内に出回っています。
 違法な不用品回収業者を利用すると適正なリサイクルがされず、国内外での環境汚染や不法投棄につながります。
 家庭から出た不用品の処分は、ごみ・リサイクルカレンダーや市ホームページで確認し、適正に排出してください。
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
禁止です 違反広告物
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 まちの良好な景観と安全を保つため、路上への立て看板や、電柱・街路樹などへの貼り紙・貼り札は屋外広告物法などで禁止されています。
募集します 違反広告物撤去協力員
 現在49人の市民ボランティアが、撤去活動を行っています。一緒に稲城の景観を守りましょう。
▽対象 市内在住・在勤で20歳以上の方(登録制)
▽任期 2年間(更新可)
※ これから申請する方の任期は令和4年4月30日まで
▽問い合わせ 生活環境課環境保全係

▲違反広告物撤去の様子

      
ゆずります・ゆずってください 不用品情報交換コーナー
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 家庭で使われずに不用となった物を譲りたい方、譲って欲しい方が互いに情報を提供し、不用品の交換ができます。市役所1階のエレベーター横をご覧ください。
▽対象 市内在住の18歳以上の方
※ 営利目的の利用不可
▽申込方法 窓口
▽申込先・問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

▲不用品情報交換コーナー

      
有料広告を募集 令和4年度版ごみ・リサイクルカレンダー
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 市内全世帯・事業所へ配布され、1年間使用されるごみ・リサイクルカレンダーへ広告掲載を希望する事業者を募集します。店舗やサービス等のPRにご活用ください。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽規格 タテ27ミリメートル×ヨコ73ミリメートル
▽カレンダー配布時期 令和4年3月初旬以降
▽費用 18,000円(1枠)
▽申込方法 広告掲載申込書を持参または郵送
※ 広告内容が分かる原稿を必ず添付
※ 広告掲載申込書・募集要項は生活環境課・市ホームページで入手可
※ 申込多数の場合は、市内事業所を優先
※ 公共性・品位を損なう恐れがあるもの等は掲載不可
▽申込期限 令和3年10月29日(金曜日)
▽申込先・問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

▲広告掲載イメージ

      
上谷戸親水公園・上谷戸緑地体験学習館 秋の収穫祭
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 サツマイモ・サトイモ掘り体験と、市の鳥チョウゲンボウの写真展を開催します。
▽期日 令和3年11月7日(日曜日)
※ 荒天中止
▽時間 午前10時から正午
▽会場 上谷戸緑地体験学習館(上谷戸親水公園内)
※ 上谷戸大橋下の駐車場は使用不可
サツマイモ・サトイモ掘り体験
▽受付時間 午前9時30分から
▽定員 各30組(会場先着順)
※ 1組4人まで
▽費用 各300円
▽問い合わせ 坂浜自治会・水車の会(上谷戸緑地体験学習館) 電話 042-331-7112

▲サトイモ掘りの様子

      
姉妹都市大空町産の農産物を販売します
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 姉妹都市北海道大空町産のたまねぎ・じゃがいも・かぼちゃ等の農産物を販売します。
▽期日 令和3年10月22日(金曜日)から24日(日曜日)
▽時間 午前10時から午後2時(売り切れ次第終了)
▽会場 松嘉園ファーム(東長沼1318)
※ 駐車場無し
▽問い合わせ 稲城南山農産物直売所ほのか 電話 042-379-8977、稲城市姉妹友好都市交流協会 電話 042-378-2112、稲城市市民協働課協働推進係

▲販売場所

▲北海道大空町産の長いも

▲たまねぎ・じゃがいも・かぼちゃ他、色々あります

      
市長コラム No.118 日野・多摩・稲城の三市長から都知事へ要望書提出
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 都内ではデルタ株のまん延により令和3年7月中ごろから第5波が襲来し、連日記録を更新する新規感染者が発生しました。数の上では令和3年8月中ごろにピークアウトしたように思えますが、その後も新規感染者は高止まりし、令和3年8月末ごろには本来入院を要する中等症患者でさえ、自宅療養をせざるを得ない状況にありました。
 昨年来新型コロナウイルス感染症に対する業務は増える一方ですが、対応すべき東京都の保健所は人員体制が逼迫しており、入院を受け入れるべき医療機関においても、人員体制・施設設備が逼迫しております。
 こうした危機を乗り越えるべく、令和3年8月31日に日野市長・多摩市長・稲城市長の連名による小池都知事宛て要望書を提出するため、都庁へ吉村福祉保健局長を訪問しました。
 要望事項は、(1) 保健所の人員体制を速やかに拡充すると共に、保健所と管内各市との間で感染者の情報共有を進めること、(2) 臨時の医療施設の整備を進めること、(3) 入院調整と回復期の転院調整について都が積極的に関与することの3点です。
 要望の趣旨説明にあたり、私からはこのうち2点を強調しました。
 (1) については、これまで都は個人情報保護法の関係で感染者の個人情報は教えられないとの一点張りでした。しかし、今回の新型コロナウイルス感染症は昨年来災害級だと言われています。災害時において被害者の生命を守るためならば、本人の同意がなくとも開示できるはずです。自宅療養している市民に早期の支援を実施すると共に、見守りを強化し、一人暮らしの感染者が孤独死すること等ないようにするためにも、自宅療養者の住所氏名を保健所と情報共有していただくよう申し入れました。
 (2) については、自宅療養をなくすために臨時の医療施設を要望するものです。市内で訪問診療・往診に対応する医療機関は限られており、自宅療養者が増えるにつれて徐々に限界に近付きつつありました。限られた医療従事者でケアするためには、原則個室管理とされている感染症対策の平時における医療提供の考え方を改め、災害時における臨時対応として大部屋方式、いわゆる野戦病院様の収容施設を確保するよう申し入れました。
 いずれも、その場で即答はありませんでしたが、1週間後に担当の幹部職員から直接私に電話があり、当方の要請どおり保健所との情報共有を認める方向であるとの回答をいただくことができました。
 この職員は以前の部署からの知り合いであり、我々市町村の立場を十分に理解してくれておりました。そして、直接都知事に掛け合ってくれたようで、知事からは「それは共有したほうがいいわね」との回答を引き出していただけました。
 今後は対象となる市民を保健所と市役所の双方が把握することで、保健所で手が回らない場合などに、市からも早期の支援をすることに繋がっていきます。
 今回の情報共有は、東京都との連携で改善すべき事項のごく一部かもしれませんが、制度や組織の壁を一つずつ乗り越えて、市民の安全安心を確保してまいります。

▲要望書の提出

稲城市長 高橋勝浩