稲城市分譲マンション実態調査について

稲城市には、200棟以上、約10,500戸の分譲マンションがあります。このうち、築30年以上の分譲マンションは約2,700戸あり、10年後には約6,200戸と2倍以上になる見込みとなっています。
高経年の分譲マンションの増加が予想されるなか、これらの分譲マンションの実態を把握し、管理適正化を図る施策に取り組んでいくことが重要になります。
本市では、稲城市マンション管理適正化推進計画の策定やこれに基づく施策を検討するため、分譲マンションの管理状況等を把握する【稲城市分譲マンション実態調査】を実施しました。

アンケート調査

対象

市内の全ての分譲マンション

期間

令和4年8月から9月

内容

管理組合等へ、管理状況の実態等に関するアンケート調査を郵送しました。
回答は、郵送のほか、WEB上でも対応可能としました。
また、マンション管理の適正化に関するパンフレット「マンションの管理とこれからのおはなし」を同封しました。

現地調査

対象

築30年以上のマンションやアンケート調査に回答の無いマンション、回答が不明瞭なマンション等

期間

令和4年9月から10月

内容

共用部等を対象とした、建物や設備の外観調査を行いました。
また、アンケート調査にご回答いただいていない場合は、併せてヒアリング調査を実施しました。

調査結果につきましては、下記の報告書をご覧ください。

注釈：個別の調査結果につきましては、マンション管理士による内容確認を行い、助言や説明等を付して管理組合等へ通知しました。