稲城市

映画「日輪の遺産」のご紹介

最終更新日:2012年7月13日

 稲城市内の多摩火工廠(かこうしょう)(現在の多摩サービス補助施設)を舞台とした小説「日輪の遺産」が映画化され、平成23年8月より全国公開されました。
 この作品は、原作者である浅田次郎先生が稲城市に住まわれていた際に執筆されており、作品中に登場する武蔵小玉市は稲城市をモデルとされています。また、稲城市を思わせる風景も多数登場します。
 本作品のDVDが発売・レンタルされておりますので、ぜひご覧下さい。

物語

終戦間近の昭和20年8月10日。
帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は、阿南陸軍大臣ら軍トップに呼集され、ある重大な密名を帯びる。
山下将軍が奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)ものマッカーサーの財宝を、秘密裡に陸軍工場へ移送し隠匿せよ―。
その財宝は、敗戦を悟った阿南らが祖国復興を託した軍資金であった。
真柴は、小泉中尉(福士誠治)、望月曹長(中村獅童)と共に極秘任務を遂行。
勤労動員として20名の少女達が呼集される。
御国のため、それとは知らず財宝隠しに加担するが、任務の終わりが見えた頃、上層部は彼女らに非情きわまる命令を下す。
果たして少女達の運命は?そして財宝の行方は?

日輪の遺産画像
            (c)2011「日輪の遺産」製作委員会

作品情報

原作 浅田次郎
    作品…「鉄道員(ぽっぽや)」、「地下鉄(メトロ)に乗って」、「蒼穹の昴」など
監督 佐々部清
    作品…「半落ち」、「出口のない海」など
出演 堺雅人、中村獅童、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、八千草薫 ほか

配給

角川映画
(c)2011「日輪の遺産」製作委員会

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