最終更新日:2022年3月15日
三沢川や公園などで見かけるハト等へのエサやりに被害がでています。生きものに慈愛をもって給餌していたとしても、野生生物の健全な生態系に影響をあたえます。健全な生態系の維持と環境保全のために、エサやりは絶対にやめてください。
はとにエサをやらないで!
野生生物にエサをあげると、過剰に繁殖し、ねぐらが広がります。
人の住むところに巣を作り、フンや鳴き声の被害が増加します。
独力でエサをとることが出来なくなり、生物多様性が破壊します。
日々の生活の中で、私たちは植物や動物、昆虫や魚、たくさんの生きものに囲まれています。
生きもの同士はお互いにつながって、すべての生きものが「食べる」「食べられる」という関係でつながっています。
生きもの同士のつながりが持つ、様々な支え合いの関係を「生物多様性」と呼んでいます。
身近な生きものに危害を加えたり、むやみに餌付けをすること、その生きもの本来の暮らしを乱す行為は、生きもの同士のつながりを壊してしまうことになり生物多様性を未来につなげることが出来なくなります。
生きものには、やさしさや思いやりを持って接するようにしましょう。
稲城市 都市環境整備部 生活環境課
電話:042-378-2111