最終更新日:2021年9月15日
介護保険の保険者が保有する公表データを利用して、実施状況を簡易に表すもので、「大都市における地域包括ケアをつくる政策研究会」で開発されました。
保険者がこのシートを数年作成することにより、時系列分析が可能となります。
また他の保険者のシートと比較することにより地域間分析が可能となります。
要介護状態と保険給付のバランス、保険財政との関係により当該保険者の特徴や課題が明らかになる
保険料の展望、基金の状況、保険給付の構造との関係から政策力の状況がわかる。
現役世代やコミュニティの指標から、介護保険を取り巻く地域力のポテンシャルがわかる。
地域支援事業(地域ケア会議・総合事業・在宅医療介護連携・認知症総合施策のバランス)がどのように効果を奏しているかが明らかになる。
住民一人あたり(65歳以上)の在宅医療の関連指標をレーダーチャートにすることで、地域でのエンド・オブ・ライフケアの受け皿の状況がわかる
それらと在宅死・施設死の状況から、地域における在宅医療や看取りの対応力の状況が明らかになる。
(公財)在宅医療助成 勇美記念財団のホームページでは、保険者シート(入力用)、記載要領、他保険者の保険者シートが公開されています。
稲城市 福祉部 高齢福祉課
電話:042-378-2111