稲城市

矢野口自治会館(矢野口地区)

最終更新日:2020年1月23日

期日

令和元年10月8日(火曜日)

質疑応答の概要

質問内容 回答
【区画整理事業の進捗について】
榎戸地区区画整理事業について、開始から約30年が経つが、現在の進捗状況は。
・区画整理事業は、長期的な計画で進めている。目標として、来年度の完了を目指して進めてきたが、達成は難しい状況であり、今後、市議会にも報告したい。
・色々と課題はある中で、概ねの目途はついてきた状況である。
【水害対策について】
冒頭の説明の中で、大雨の際、三沢川の水門を閉める場合があるとのことだが、過去に実際に閉めたことがあるか。
・台風などの際には、水位の状況を見て閉めている。そうしないと、多摩川の水位が上がり逆流する恐れがある。
・ただし、絶対に水害が起こらないとは言えず、今後は、雨水の下水整備に取り組む必要がある。
・これは、雨水を流す専用の下水管を整備するもので、太い管が必要となり、莫大なコストと時間を要する。将来に向け、計画を作って取り組む必要があると考えている。
【街路樹について】
矢野口駅から市役所までの尾根幹線沿いの木の枝が弱く、台風の後には、折れた枝が道路に散乱している。今後、新たな道路を整備する際は、街路樹の樹種を検討してほしい。
・街路樹について、市道では、全体の配置計画があって、計画に沿って設置している。尾根幹線はご承知のとおり都道だが、恐らく都にも計画があると思う。
・稲城には街路樹を含め、非常に緑が多く、メンテナンスや維持に非常に大きなコストがかかっている。
【尾根幹線の雑草について】
尾根幹線の矢野口交差点にグリーンベルトが設けられているが、雑草が生い茂っている。稲城市へアクセスする際の玄関口にあたるので、綺麗に維持してほしい。市で草刈りの対応をしてほしい。
・東京都へ強く申し入れ、対応を求めてまいりたい。
・都道の管理は東京都がやらなくてはいけない業務であり、これを市が肩代わりするのは、市民の皆さんから頂いている貴重な税金の使い方として不適切である。所管課を通じ、東京都へ対応の申し入れを行う。
【交通対策について】
矢野口駅付近の高架下の道路(すき家付近)は、交通事故の多い地点である。何らかの対策が必要ではないか。
・ご指摘の地区は、区画整理事業が途中の段階で、街並みとして完成形ではない。
・完成に向けては、危険を減らせるようにしてまいりたい。
【公共施設の使用料について】
公共施設の使用料金を引き上げる検討をしていると聞いたが、いくら値上げとなるのか。
・消費税の増税に伴って、現在、使用料・手数料の見直しを進めている。ただし、一律でいくら、一律で何パーセント上げるというものではない。
・増税分のみではなく、持続可能な行財政運営という観点から、設備の維持管理を含めたフルコストの考え方を取り入れ、検討を進めている。
・なお、条例の改正を伴うため、市議会の審議をいただいて進める手続きである。

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