稲城矢野口駅周辺地区

稲城市の北東部に位置し、市域の中ではもっとも都心部に近く、神奈川県川崎市に隣接した東の玄関口となる地区です。地区内には、JR南武線の矢野口駅を中心に4本の都市計画道路（多3･1･6号南多摩尾根幹線、多3･4･11号矢野口大丸線、多3･4･29号矢野口駅南口線、多3･4･30号矢野口駅南北線）が計画配置され、先端産業から住宅地まで多機能複合型土地利用構成を図る地区です。

事業内容

都市計画決定

平成3年9月9日　稲城市告示第63号

事業計画決定公告

平成5年1月27日　稲城市公告第1号

事業施行期間

平成4年度から令和8年度

施行面積

16.8ヘクタール

減歩率

23.08％（平均）

事業費

総事業費

278億円

国庫補助金

44億円　

国庫負担金

26億円　スーパー堤防事業関連

東京都補助金

46億円（都交付金24億円含む:東京都交付金は、市町村が行う土地区画整理事業を公益財団法人東京都都市づくり公社が受託した場合、市町村への補助金相当額が「東京都交付金」として、直接公社に交付されます）

東京都負担金

40億円　都市計画道路（多3･1･6号南多摩尾根幹線）の用地・補償費　

その他負担金等

1億円

市一般財源

121億円

事業進捗（しんちょく）状況

平成11年度より鶴川街道及びスーパー堤防事業区域から建物移転を開始しています。現在は、矢野口駅北側地区の整備に着手し、事業進捗を図っています。

	全体計画	令和4年度末まで	進捗率
都市計画道路	1,393 メートル	1,014 メートル	72.8％
区画道路	4,265 メートル	2,285 メートル	53.6％
仮換地指定面積	103,813 平方メートル	54,255 平方メートル	52.3％
建物移転棟数	397棟	202棟	50.9％