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広報いなぎ特集「とれたて!いなぎ」その笑顔を届けたい。

更新日:2015年8月13日

今回の「とれたて!いなぎ」は、稲城の梨とお菓子、みんなの笑顔を特集

平成27年7月から新特集として「とれたて!いなぎ」がスタートしました。
今回は稲城市特産の梨、梨の加工品であるお菓子にスポットを当てました。
取材を重ねる中で多くの人の笑顔に出会うことができました。
「稲城の産品で生まれる笑顔」をみなさんにお届けします!

広報いなぎはこちらからご覧いただけます。

広報いなぎ8月15日号1面「大きくなぁれ!」

画像 おおきくなぁれ!

8月に入り、梨の直売所ののぼりが高々と揚がる季節となりました。市内にはこうした農産物の直売所が70軒近くあります。現在は梨や葡萄ぶどう、野菜などを買い求める方が市内外から集まり、大変にぎわっています。
梨は季節の食べ物で、旬があります。しかし、一口に梨といっても様々な種類があり、8月から10月初旬にかけていろいろな味が楽しめます(下表参照)。
中でも大玉品種の「稲城」はその名のとおり稲城発祥の品種で、みずみずしくとても甘いと評判の梨ですが、流通量が少ないゆえに「幻の梨」とも呼ばれています。
市内農家の方々の絶え間ない努力により、稲城で採れる梨はどれも美味しく魅力的です。この旬の時期にしか味わえない稲城の梨を、いつでも味わえるようになれば、嬉しいと思いませんか。

いつでも楽しめる稲城の梨

江戸時代から脈々と受け継がれているわがまちの伝統産業の梨作りを、もっと身近に、もっと親しみやすくと、様々な努力をされている方々がいます。今回は、梨に携わる方々の熱い思いを特集します。

梨の食べごろカレンダー

画像 梨の食べごろカレンダー

広報いなぎ8月15日号4・5面「その笑顔を届けたい」

写真掲載の「梨のお菓子」紹介
これらの商品は稲城の太鼓判に認証されています。
(1)ダクワーズ稲城【パティスリー ハルキ】
 「稲城のお菓子です。」といえる物をという事で、日頃人気のダクワーズに梨のジャムとクリームをサンドしました。
(2)梨けーき【ケーキファクトリー ホイップ】
 稲城の梨で作った干し梨を「稲城で生まれた梨ジュース」で戻し、発酵バターをたっぷり使ったケーキの中に入れて梨らしさをぎゅっと閉じ込めました。
(3)稲城めぐり(梨)【お菓子の工房 だいちとくるみ】
 稲城産の梨でドライ梨を作り、マドレーヌに加えました。和三盆糖蜜をドライ梨にからめて加えることで香りよくしあげました。

受け継がれる土地と文化 梨栽培に想いを寄せて

稲城市の梨栽培の歴史は古く、約300年前の元禄年間に長沼村の代官増岡平右衛門さんと川島佐治右衛門さんが、山城国(現在の京都府東南部)に出かけた際、「淡雪」という品種の梨苗を持ち帰り植えたことが始まりといわれています。
明治中期には本格的な商業栽培が定着し、現在梨の生産量は1,000トンを超え、東京都下最大の梨生産地として、都内の梨栽培を牽引し続けています。栽培品種は20種類ほどですが、現在では「稲城・新高・豊水・幸水」の4品種が全体の90%を占めています。
以前は多摩川一帯で栽培される梨を「多摩川梨」として販売していましたが、他市との差別化を図るため、平成18年には地域ブランドとして「稲城の梨」の登録を特許庁に認定されました。
近年、農業従事者の減少や後継者不足の問題、温暖化に伴う自然災害など、都市農業を取り巻く状況は大変厳しいものがあります。しかし、梨生産農家の研究と努力、そして先人たちが築き上げた大切な伝統を守ろうとする想いが、全国に誇る「稲城の梨」ブランドを次世代へとつないでいます。

次世代へ襷(たすき)をつなぐ梨作り(インタビュー)

梨作りというと花粉付けや袋掛けなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、一番大切なのは土作りです。梨の味は土で決まります。
冬の間に土を耕し、肥やしを入れ、土作りを行います。肥料の配合などは梨園ごとに異なり、私の家にも代々引き継がれたものがあります。また、土作り以外にも枝の剪定せんていや木の養生など、梨作りにとって大切な作業があります。
こうしたそれぞれの農家の地道な作業の積み重ねが、おいしい「稲城の梨」が生まれる秘訣だと思います。
今後は、廃棄となってしまう梨をどう活用するかを考えなければいけません。廃棄梨の量が決まっているわけではないので、難しい課題ですが、先祖から引き継いだ土地を守り、子や孫に「稲城の梨」を残していくためにも、皆で知恵を出し合えればと思っています。

目標「日本一」梨けーき物語 ケーキファクトリーホイップ

稲城にお店を構え、何か地元の農産物を活用できないか考えたことがきっかけで、このお菓子作りがはじまりました。
始めに梨のゼリーを考えました。しかし、生の梨でゼリーを作るので、収穫時期と重なり、一年を通してアピールできません。そこで、一年中作り続けられるものを考え始めました。
まず、日持ちするよう一次加工品が欲しかったのですが、梨のほとんどは生食用で近隣に加工所等もありませんでした。全国を探しまわり、長野県の飲料加工業者に稲城の梨を持ち込み「稲城で生まれた梨ジュース」を手始めに作りました。
その後、生の梨やジャムを使い、いろいろな試作をしましたが、和梨をケーキにするとどうしても梨の存在感が無くなってしまうのです。
悩んでいても仕方がないので、日本中の梨の産地へ出かけ、その地元で売られている梨の焼き菓子を買い、参考になるものを探しました。しかし、残念ながら納得できる焼き菓子は1つとしてありませんでした。
この経験が、「梨を使っているだけではダメだ。梨らしさが消え、なんの魅力も感じない。よし!本当においしいと思え、和梨が活きている『日本一おいしい梨の焼き菓子』を作る!」と私を強く決心させました。
ある時、移動中に駅弁を食べていると、ふとおかずの大根に目が止まりました。「これだっ!」一瞬時が止まり、閃いたのです。
「大根は煮ると柔らかくなるけど、干すと切り干し大根や沢庵のように食感を出す事ができる。これを梨に応用できないだろうか。」
旅から戻り、すぐに干し梨を作ってみましたが、ただのドライフルーツでした。甘みは濃くなるが、梨だと言われなければ気がつかない。そこで、一晩水に漬けて戻した干し梨を食べてみると、なんと!梨のシャキシャキ感が戻り、甘み、香りも強くなっていました。
でも、水ではなく「稲城で生まれた梨ジュース」で干し梨を戻したらもっと良いのではないかと試行錯誤し、5年の歳月を費やして、ついに「日本一の梨ケーキ」が誕生したのです。

画像 梨けーきができるまで

思いの詰まった「梨けーき」(インタビュー)

梨けーき誕生の裏側には、稲城にお店を開いて1年ほど経ったある日にいらした、市役所経済課職員の存在がありました。彼は「特産品を全国に広めたい」との思いと、梨生産農家が抱える廃棄梨の問題を熱っぽく語り、私も感化されました。
梨けーきの干し梨は、廃棄される運命にあった梨を使用しています。このことが、少しでも稲城の梨農家さんの力になればと思っています。
梨けーきの最大の魅力は「梨が入っている」とすぐに分かることです。梨けーき誕生後も日本中の梨のお菓子を食べていますが、これほど「梨感」があって、梨の時期以外も楽しめる焼菓子には出会ったことがありません。
稲城の特産物である梨を守り続ける農家の苦労、全国へ広めようという市担当者の思いも詰まった自慢のお菓子をぜひご賞味ください。

稲城市担当者からの一言

田畑が多く残る稲城市には、「梨」や「ぶどう」を中心に様々な農産物が収穫されます。商工会ではこうした地域資源を活用した加工品を地域認証ブランドの「稲城の太鼓判」として認証しています。
市内には一次産品だけでなく、年間を通しておいしくいただける加工品がたくさんあります。今後も、特産品や加工品のPRを通して稲城市の魅力を市内外に発信していきたいと思います。

このページについてのお問い合わせ

稲城市 総務部 秘書広報課
東京都稲城市東長沼2111番地
電話:042-378-2111 ファクス:042-377-4781

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