稲城市観光協会が設立

平成30年6月1日に一般社団法人稲城市観光協会が設立しました。
稲城市の観光事業は平成25年より市が中心となって観光事業を進めてきました。いなぎ観光案内人が歴史・文化を紹介して歩く大人気の「観光ウォーキングツアー」、毎年多くのカップルが誕生する婚活事業「いな恋パーティー」など市内外のファンも多く獲得しています。
平成28年4月にＪＲ南武線稲城長沼駅前高架下に誕生した「いなぎ発信基地ペアテラス」では、様々な地域の情報を発信し、観光の拠点として多くの方に利用されています。

稲城市の観光資源は様々なものがあります。多摩丘陵や多摩川などの自然、古い歴史を持った神社仏閣、よみうりランドやゴルフ場などのレジャー施設、梨やぶどうなどの特産品。稲城市は友達に自慢したくなる観光資源で溢れています。
ニューツーリズムとは、体験・交流などの要素を地域の観光資源と組み合わせ、コンテンツのテーマ性を強く打ち出し、地域振興につなげるものです。
これからも、稲城市観光協会が稲城市の特性を活かし、稲城市と一体となり、新しい視点で、地域振興を進めます。

平成30年5月31日に開催された「設立総会」で定款、理事・監事・顧問の選任、平成30年度事業計画・予算が可決されました。
会長には駒沢女子大学の鮫島氏（人間総合学群観光文化学類准教授）、副会長に株式会社よみうりランドの山田氏（広報部長）が就任されました。

6月8日に、稲城市、駒沢女子大学、稲城市観光協会との三者間で、「稲城市観光まちづくり産官学連携協定」を締結いたしました。本協定では、稲城市の観光産業の発展に向けて相互に協力し、観光振興による地域の活性化を図ることを目的としております。今後の取り組みとしては、観光セミナーの実施、駒沢女子大学の学生による観光マップの作成、観光ウォークツアーなどを行う予定です。