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雨水流出抑制施策

更新日:2023年12月27日

近年、全国的に局地的な大雨が増加傾向にあり、雨水による浸水の発生リスクが高まっています。市では市民の生命や財産を守り、都市機能を維持していくため、雨水の公共下水道整備と併せて雨水流出抑制施策を推進しています。
雨水の流出を抑制するため、緑地や公園等の浸透可能地については関係各課と連携し保全に努めています。雨水排水施設(雨水管など)については、大規模となり、その整備には多大な費用と期間を要します。また、近年の局地的な大雨にも対応する必要があることから、雨水排水施設のほか、雨水浸透施設や雨水貯留施設の設置を推進しています。

雨水貯留浸透施設の画像
雨水貯留浸透施設のイメージ

雨水浸透施設

雨水を効率よく大地に浸透させるための施設です。例として、雨水浸透ますや浸透トレンチがあります。
雨水を地下に浸透させることにより地下水となり、健全な水循環資源として有効に活用することができます。

雨水浸透ます

屋根に降った雨を、雨どいなどを経由して雨水浸透ますに流します。
直径25センチメートルの雨水浸透ます1個は、1時間にお風呂一杯分程度の雨水を地中に浸透させる能力があります。
雨水浸透ますは、下の写真のように底部、側面の穴から雨水を浸透させます。

雨水浸透ます写真
雨水浸透ます(フタを取り外したところ)

雨水浸透ます(内部)写真
雨水浸透ます(内部)

浸透トレンチ

雨水浸透ます以外にも、浸透トレンチを併設することにより、浸透効果をさらに得ることができます。
日常では目視出来ませんが、敷地内に下の写真のように施工することが出来ます。有孔管と底部の砂利から雨水が浸透します。

施工中の浸透トレンチ写真
施工中の浸透トレンチ

雨水貯留施設

雨水を一時的に貯留し、水資源として活用したり雨水の流出を遅らせたりするための施設です。例として、貯留槽や調整池があります。

貯留槽

建物の屋根などに降った雨水を貯める施設です。
貯留槽を設置することで雨水を一時的に貯留して、家庭菜園や樹木の散水、災害時などの貴重な生活用水としても利用できます。

調整池

流域全体の雨水を一時的に貯留するための施設で、下流域に対する雨水の流出を遅らせて流出量のピークカットを図り、浸水被害を軽減することができます。

調整池写真
調整池

このページについてのお問い合わせ

稲城市 都市環境整備部 下水道課
東京都稲城市東長沼2111番地
電話:042-378-2111 ファクス:042-378-9719

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