テキスト版
広報いなぎ
平成28年10月15日号 2面


      
第15回Iのまちいなぎ市民祭 メインステージタイムスケジュール
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平成28年10月22日(土曜日)時間出演内容出演者・団体名
午前10時45分からオープニング(流し踊り)東京南農業協同組合稲城地区女性部、稲城市芸術文化団体連合会及び関連団体
11時からオープニングセレモニー(「市の鳥発表」を含む) 
11時35分から歌と踊り東京南農業協同組合稲城地区女性部
午後0時5分から龍井 一磨
0時35分から手話ダンスりぼんの会
1時5分からナガオカ 智
1時35分からバンド演奏大空町バンド
2時5分からフラダンスハラウ・カ・ナイ・プラマ・レイ・ハアヘオ
2時35分から和太鼓コンテスト発表会和太鼓コンテスト最優秀賞受賞団体
※ 平成28年10月10日に行われた和太鼓コンテスト最優秀賞受賞団体が演奏を披露します。
3時30分からキッズダンス8MACS Bomber
4時からシュエット


平成28年10月23日(日曜日)時間出演内容出演者・団体名
午前10時から和太鼓演奏(100人太鼓ほか)稲城市内太鼓団体
11時40分から農産物品評会表彰式典農産物品評会入賞者
午後0時25分からよさこいソーランチーム龍舞隊稲城 T.R.I
0時50分からキッズダンスDance Team KQJ
1時15分からよさこい踊りYOSAKOI いなぎ藍の風
1時30分からキッズダンスYukinco Dance Crew
1時55分からキッズダンスH-kidsダンス
2時20分からバンド演奏花枝聖と稲城の森バンド
2時45分から音楽歌唱・合唱ミラクルゴスペラーズ
3時から手話ダンス手話そんぐす 星の会
3時15分からクロージングパレード鼓笛隊、阿波踊り、お囃子(はやし)、和太鼓等
4時20分からクロージングセレモニー 


      
無料シャトルバスが運行 第15回Iのまちいなぎ市民祭
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 平成28年10月22日(土曜日)・23日(日曜日)に無料シャトルバス(下図参照)を運行します。時刻表は市ホームページでご確認ください。
※ 会場(総合体育館・総合グラウンド)の駐車場は利用できません。また専用の臨時駐車場は数に限りがありますので、駐車できない場合があります。
※ 来場の際は、無料シャトルバスまたは路線バス、iバスなどをご利用ください。
※ iバスをご利用の方は「総合体育館」か「総合グラウンド」で下車してください。
▽問い合わせ 市民協働課協働推進係



▲時刻表は市ホームページで確認できます。



      
市長コラム No.59 リオから東京へ! 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ始動
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 渋谷交差点の土管に赤いボールを持ったマリオが飛び込み、一気にワープして地球の反対側のブラジルに到着、スタジアムの中心に突如現れた土管から立ち上がったのは、なんと安倍首相ではありませんか!
 リオデジャネイロ市長からIOC会長を経て小池百合子都知事に五輪旗が手渡された後、次回オリンピック開催地を紹介する12分間のショーは、日本のアニメ文化を前面に打ち出したユニークな内容で、海外のメディアから高い評価を受けました。
 今年は第31回夏季オリンピック大会が南米初のリオデジャネイロで開催され、平成28年8月21日に17日間の熱戦を終え閉幕しました。
 日本は前回ロンドン大会での38個を上回る史上最多41個のメダルを獲得し、金メダル数は世界で6位、総数は7位の好成績でした。
 参加することに意義があり、メダル数にこだわり過ぎるのはいけませんが、30個以上という当初目標を大きく上回る成果を見ると、次の2020東京オリンピックへの期待が増してきます。
 今回メダルを獲得した競技数が前回の13から10に減ったことは気掛かりですが、JOCは次回東京大会で世界3位の金メダル数を目標としており、その夢の実現に向けて、私たちも応援したいと思います。
 今大会では、体操男子・内村航平の個人総合2連覇、レスリング女子・伊調馨の4連覇、水泳男子・萩野公介の400メートル個人メドレー、水泳女子・金藤理絵の200メートル平泳ぎなどが目立ちましたが、柔道男女の復活や、“高松ペア”によるバドミントン女子での初金メダルなども嬉しいニュースでした。
 また、卓球男女、陸上男子短距離など、これまで上位に入賞することが困難だった種目でメダルが獲得できたことは、次回への大きな希望となりました。
 ところで今回の大会では、3つの課題が提起されたと思います。それは経費の抑制、治安対策とドーピング問題です。
 競技場整備費と運営費を合計した開催経費は毎回膨張傾向にあり、ロンドン大会は約1兆5,000億円にもなったそうですが、リオでは3分の1の約4,600億円で済んだそうです。単管パイプ丸出しの仮設スタンドなど、そのまま日本で真似ることは難しい部分もありますが、経費節減と大会後の有効活用の努力などは、今からでもできることでしょう。
 治安対策についてはロンドン大会の2倍を超える85,000人の治安要員を導入した成果で、心配された大きな混乱はなかったそうです。治安の良さでは日本に優位性があると思いますが、油断は大敵です。
 ドーピング問題は根深い課題で、決して解決されていません。日本はこれまでのオリンピックにおいて一度も違反者を出していません。清廉潔白な我が国だからこそ、反ドーピングを世界に向けて主張する良い機会になるのではないでしょうか。一時の結果を出さんがために自らの身体を犠牲にするドーピングこそ、アスリートファースト(選手第一)に反するものだと思います。
 本稿は、パラリンピック開催中に書いておりますが、オリンピック閉幕から日程が空きすぎており、マスコミの取り上げ方もやや少ないように感じます。次回東京大会では、両大会の更なる統合を期待しています。

稲城市長 高橋 勝浩