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広報いなぎ
令和3年6月15日号 2面


      
一斉清掃は中止します 第47回稲城市環境美化市民運動
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 令和3年6月27日(日曜日)に開催を予定していた「第47回稲城市環境美化市民運動」は、緊急事態宣言などの状況を踏まえ、市内全域での一斉清掃は中止します。
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
ご協力ください ごみの分別徹底
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 リチウムイオン電池などの充電池や電気シェーバー・モバイルバッテリー等の充電池を取り外せない小型電子機器は、有害物として出してください(下図参照)。
 誤って燃えないごみに混入すると、ごみ処理施設内で火災が発生する恐れがあります。
 ごみを出す前に、もう一度、正しく分別されているか、確認しましょう。
市で処理できないごみ
○鉄アレイ
○石類(レンガ、コンクリート、重し等)
○発煙筒 など
※ メーカー・販売店・処理業者にご相談ください。
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

▲端子部分をテープ等で絶縁

      
悪天候時のごみ回収
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 台風や強風などの悪天候により、資源回収ステーションに設置したかごが飛散する恐れがある時は、資源物回収を中止する場合があります。
 その際は次回の回収日まで自宅で保管をお願いします。
 また回収実施の場合でも、飛散などの可能性があるため、できる限り当日の朝に出してください。
 なお、悪天候時の回収に変更がある場合は、市ホームページ等でお知らせします。
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
ペットボトルは大切な資源です
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 ペットボトルを資源回収ステーションに出す時は、必ず中身を空にして水洗いし、ビニール袋などに入れずに、キャップとラベルを取り外して出してください。汚れていると、せっかくの資源がごみとなってしまいます。
 また、風による飛散防止、かご設置スペースの抑制のため、必ず潰して出してください。ご協力をお願いします。
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽令和3年6月下旬から令和3年8月上旬の作業日・地区
令和3年6月22日(火曜日)・大丸、
令和3年6月29日(火曜日)・平尾、
令和3年7月6日(火曜日)・百村、
令和3年8月3日(火曜日)・若葉台、
令和3年8月10日(火曜日)・長峰、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みの上、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日までに必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
叙勲を受章された皆様
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 市内にお住まいの次の方々が、春の叙勲を受章されました。おめでとうございます。
▽問い合わせ 総務契約課総務係
春の叙勲
瑞宝小綬章
安村 廣宣(やすむら ひろのぶ)(元関東農政局整備部長)
危険業務従事者叙勲
瑞宝双光章
石ケ森 重人(いしがもり しげと)(元警視庁警部)

      
所得・扶養親族に係る申告をしましょう
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 国民健康保険税の軽減や、医療費が高額になった場合の自己負担限度額は、申告した所得(世帯主・国民健康保険加入者全員分)を用いて判定します。
 令和3年度の住民税に係る所得の申告・扶養親族に係る申告をしていない方は、令和3年1月1日時点にお住まいの市区町村で、早めに所得の申告手続きをしてください。
▽問い合わせ
国民健康保険について=保険年金課国民健康保険係
所得の申告手続きについて=課税課市民税係

      
国民健康保険 「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を送付します
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▽対象 次の全てに該当する方
○稲城市国民健康保険に加入中
○ジェネリック医薬品への切り替えで、1カ月当たりの薬剤の自己負担額が300円以上安くなる可能性がある
○通知対象となる診療で、対象薬剤を処方されている
▽通知時期と内容
○令和3年7月=令和3年4月診療分
○令和3年10月=令和3年7月診療分
○令和4年2月=令和3年11月診療分
※ 送付を希望しない場合はご連絡ください。
切り替えを希望する場合
 医師や薬剤師へお問い合わせください(治療の方針などで、切り替えができない場合もあります)。
▽問い合わせ 保険年金課国民健康保険係

      
市長コラム No.114 新型コロナウイルスワクチン接種が始まる
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 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に重要かつ有効な対策となるワクチン接種が始まりました。
 市では昨年令和2年12月2日にワクチン接種プロジェクトを立ち上げ、情報収集と準備に着手しました。国の方針がなかなか示されない中でワクチンの供給自体も遅れたため、市の接種計画も変更に次ぐ変更となりました。本年令和3年2月には医師会の先生方と接種会場のシミュレーションを2回実施し、集団接種と個別接種を併用するハイブリット方式の接種体制「稲城市モデル」を策定し公表しました。
 その後令和3年4月19日に第一優先順位の医療従事者に対する接種を開始し、同月26日に第二優先順位の65歳以上高齢者(対象者約20,000人)の予約受付を開始し、令和3年5月12日に集団接種を、同月18日に個別接種を開始したところです。
 受付開始当初は電話やネット接続が集中するため、予約の取りづらい状況が続き、皆様にご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。
 市では接種体制の拡充に向け、市医師会・市立病院・市内各医療機関などと連携協力のもと、最善を尽くしてまいりましたが、接種を希望するもののまだ予約がとれない方がいらっしゃることは認識しております。
 比較的予約の取りやすいインターネットをご利用いただくか、引き続きコールセンターへの電話をお願いいたします。
 ワクチンは今後も順次供給される予定であり、接種が進むにつれて、必ず皆さんに行き渡りますので、もうしばらくお待ちいただきますようお願いします。
ワクチン接種枠の状況
 市内で実施するワクチン接種は、当初は「集団接種方式」と「個別接種方式」の2種類でしたが、稲城台病院における「大規模個別接種」が加わり、これとは別に「自衛隊東京大規模接種センター」も利用可能となりました。
○集団接種方式
 稲城市立病院会場では、当初1日当たり48人の実施でしたが、第一優先順位である市内医療従事者への接種が終了次第、順次市民向けの接種枠を拡充することとしています。
 ふれんど平尾会場では、当初2回、各120人の実施でしたが、医療法人社団慶成会・よみうりランド慶友病院の協力により実施日を拡充できました。
 中央文化センター会場・総合体育館会場は、医療法人社団慶晃会・南山リハビリテーション病院(現在建設中で本年令和3年10月1日開院予定)の協力により実施することとなりました。
 当初は2会場で合計約3,000回分(約1,500人分)でしたが、ふれんど平尾会場での開催を4回拡充し、新たに中央文化センター会場で7回、総合体育館会場で4回の開催を追加し、令和3年5月18日現在では合計約7,500回分(約3,750人分)に拡充しています。
○個別接種方式
 当初は市内各医療機関(診療所・クリニック等)26カ所で、その後2カ所が追加となりました。稲城台病院は当初は個別接種でしたが、その後、大規模個別接種方式に移行しており、現在、個別接種は27カ所で実施していただいております。
 市内各医療機関には1日当たり30人を目安に実施していただくようお願いしております。計算上は約46,000回分(約23,000人分)となりますが、施設や人員などの個別事情により、必ずしも1日30人を処理できない医療機関もありますので、この数値は最大目標です。
○大規模個別接種方式
 特定医療法人研精会・稲城台病院の協力により市の集団接種とは別に実施していただき、2,000回分(1,000人分)の実施を見込んでいます。
○自衛隊東京大規模接種センター
 国が千代田区大手町に設置し、自衛隊が運営しています。稲城市民がどの程度利用されるか現時点で把握できませんが、1日10,000人を対象に実施されます。
ワクチン接種の予約方法
○集団接種方式
 コールセンターでの電話予約またはインターネット予約で受け付けています。
○個別接種方式
 当初は各医療機関での電話受付のみでしたが、うち19医療機関では市の予約システムからの予約が可能になりました。
○大規模個別接種方式
 稲城台病院の専用予約サイトからの予約です。
○自衛隊東京大規模接種センター
 防衛省の専用予約サイトからの予約です。
予約状況
 本稿を整理している令和3年5月下旬時点では接種対象者の9割以上の予約枠を設定しており、順次ご予約をお取りいただいている状況です。
 市ではこれまで、市医師会・市内医療法人と連携・協力して接種方式と会場を順次拡充してきており、目標数値の上では、65歳以上高齢者の対象者全員が接種できる供給量を確保しています。
 今後とも、接種を受けやすい体制整備に努めると共に、未だ予約のとれていない方への支援策を進めてまいります。

稲城市長 高橋勝浩