令和3年度の献立
更新日:2022年3月15日
令和4年3月15日(火曜日)の献立
卒業祝い給食
もうすぐ卒業を迎える中学3年生と小学6年生を祝って、今日は卒業祝い給食にしました。
もち米に小豆やささげという豆を混ぜて蒸した赤飯は、お祝いの時によく食べられます。
これは、昔から赤い色には悪いものを追い払う力があるとされているからです。
赤飯のほかにも、花の形の豆腐ハンバーグや、稲城市内で収穫されたレモンを使ったレモンアイスも用意しました。
卒業生の皆さんがこれからも毎日楽しく食事をし健康に過ごせるよう、調理場職員一同、心より祈っています。
レモンアイスには、12月頃に収穫された稲城市産のレモンを、香り豊かな皮も細かく刻んで使用しています。
3月15日の給食
レモンアイス
令和4年3月10日(木曜日)の献立
せんざんき
3月のご当地給食は愛媛県です。
四国地方の愛媛県は、瀬戸内海と宇和海に面した温暖な地域で、鯛をはじめとする海の幸や、日本一の生産量を誇るみかんやぽんかんなどの柑橘類が有名です。
せんざんきは、鶏料理が盛んな東予地方の郷土料理です。
江戸時代に、近見山のキジを捕獲し揚げ物にしたことがはじまりと言われています。
現在は鶏の骨付き肉が用いられることが多いですが、給食では骨のない切身を使っています。
しょうゆや酒、しょうが、にんにくなどの入った漬け汁に肉を漬け込み、片栗粉をまぶして揚げました。
3月10日の給食
令和4年3月3日(木曜日)の献立
ひな祭り
3月3日の「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長と幸せを願い、ひな人形や桃の花を飾ってお祝いをする年中行事です。
お供えするひしもちやひなあられの色には意味があり、緑は新芽で「健康」、白は雪で「子孫繁栄」や「長寿」、赤(桃色)は桃の花で「魔よけ」を表しています。
今日の給食は、春が旬の魚であるさわらのゆず風味だれや、同じく春が旬のわかめと花形のかまぼこが入ったひな祭り汁です。
おいしく食べて、一年の健康をお祝いしましょう。
3月3日の給食
令和4年2月17日(木曜日)の献立
上州きんぴら
2月のご当地給食は群馬県です。
群馬県は、関東の北西部に位置しており、豊かな自然と多くの温泉地があります。
こんにゃく芋やねぎ、きゅうり、キャベツなど、群馬県には収穫量の多い野菜がたくさんあり、牛や豚などの畜産も盛んに行われています。
上州きんぴらは、昭和58年に群馬県で開催された国民体育大会あかぎ国体を記念して考えられたメニューと言われていて、群馬県特産のこんにゃくを使ったきんぴらです。
2月17日の給食
令和4年2月8日(火曜日)の献立
ペンネアラビアータ
ペンネアラビアータは、にんにくや唐辛子を入れたトマトソースをペンネというパスタにからめた料理です。
アラビアータはイタリア語で「怒り」を意味し、唐辛子をふんだんに使ったトマトソースの辛さで怒ったように顔が赤くなることから、この呼び名になったと言われています。
2月8日の給食
令和4年1月20日(木曜日)の献立
ヨージキ(肉団子のトマト煮)
ヨージキは、米の入った肉団子をトマトと一緒に煮込んだロシアの煮込み料理です。
肉団子から米がツンツン飛び出す様子がハリネズミに似ていることから、ロシア語でハリネズミを意味するこの名前がつけられたそうです。
1月20日の給食
令和4年1月14日(金曜日)の献立
めった汁
めった汁とは石川県の郷土料理で、根菜類を使った具だくさんの豚汁のことです。
石川県では昔からさつまいもの栽培が盛んなため、さつまいもが入っているのが特徴です。
諸説ありますが、具材をたくさん入れるので、「やたらめったら具を入れる汁物」というところから「めった汁」という名前がついたそうです。
1月14日の給食
令和4年1月12日(水曜日)の献立
鏡開き
1月11日は「鏡開き」です。
鏡開きとは、お正月の間に年神様にお供えした鏡もちをお雑煮やおしるこなどにして食べ、1年の無病息災を願う行事です。
鏡もちを刃物で切ることは切腹を連想させるので、縁起の良い末広がりを意味する「開く」という言葉を使って、「鏡開き」と呼ぶようになったそうです。
1月12日の給食
令和3年12月16日(木曜日)の献立
ひきずり
12月のご当地給食は、愛知県のひきずりです。
愛知県の名古屋市では、すき焼きのことを「ひきずり」と言います。
すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになったそうです。
すき焼きは牛肉が使われることが多いですが、愛知県では名古屋コーチンなどの鶏の飼育が盛んなので、ひきずりには鶏肉が使われます。
12月16日の給食
令和3年12月7日(火曜日)の献立
大空町産のじゃがいも
北海道大空町と稲城市は姉妹都市で、それぞれの特産の野菜や果物を交換する交流を行っています。
稲城市からは梨を送り、大空町からは掘りたてのじゃがいもが届きます。
大空町は、網走湖という湖やひまわり畑、芝桜公園が有名な自然豊かな町です。
今日のポトフは、大空町から届いたじゃがいもを使って作りました。
大空町から届いたじゃがいも
12月7日の給食
令和3年11月24日(水曜日)の献立
和食の日
11月24日は「いい(11)にほん(2)しょく(4)」という語呂合わせから、「和食の日」とされています。
和食は、日本人が古くから受け継いできた料理を中心とした文化で、その根底には「自然の尊重」という考え方があります。
海・山・里の豊かな自然が育む食材、うま味を生かした調理、米飯を中心とした献立が特徴で、栄養のバランスにも優れています。
今日の給食は、うま味がたっぷりのだしや、伝統的な調味料であるしょうゆやみそ、秋が旬のさばやきのこなどを取り入れた和食献立にしました。
食べながら、和食文化について改めて考えてみましょう。
また、11月22日・24日(本日)・25日の三日間は、稲城市の友好都市である長野県野沢温泉村で収穫された新米を、第一調理場の炊飯設備で炊いて各校に提供します(各校の割り当ては、3日間のうちの1回のみです)。
11月24日の給食
令和3年11月10日(水曜日)の献立
芋煮
芋煮は、里芋の収穫期である秋から冬にかけてよく食べられている、山形県の郷土料理です。
山形県では、各家庭や河原に鍋と材料を持ち込み、家族や友人などと一緒に芋煮を作って食べる「芋煮会」が行われており、県民の団らんに欠かせない行事の一つとなっています。
味付けも、地域によってみそ味やしょうゆ味など様々です。
今日の給食の芋煮は、しょうゆで味付けをしました。
11月10日の給食
令和3年10月20日(水曜日)の献立
呉汁
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものを呉汁といいます。
秋から冬にかけて大豆が収穫、出荷されることから、寒い時期の体が温まる料理として日本各地で食べられてきました。
今日の給食の呉汁には、細かく刻んだ大豆とこぼうや人参、大根などの野菜を入れています。
呉汁を食べて、体を温めましょう。
10月20日の給食
令和3年10月13日(水曜日)の献立
ホキのサルサソース
10月の世界の料理は、メキシコです。
アメリカ合衆国の南に位置し、正式名称をメキシコ合衆国と言います。
サルサソースは、トマト、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜を細かく刻んでレモン汁やタバスコと和えたメキシコ料理の代表的なソースです。
10月13日の給食
令和3年9月30日(木曜日)の献立
稲城市産新高梨
9月下旬から10月中旬にかけて旬を迎える新高梨は、他の品種に比べて大玉で、とても甘みが強い梨です。
農地面積が小さい稲城市では、限られた広さの畑から良質な梨が収穫できるよう、生産者の方々は、肥料の配合調整や昆虫や動物などに食べられないような工夫をして大切に育てています。
9月30日の給食
令和3年9月28日(火曜日)の献立
カレモア(鶏肉のカレー)
9月の世界の料理は、サモアです。
サモア語で「カレ」とは「カレー」、「モア」とは「鶏肉」を意味します。
つまり「カレモア」とは「鶏肉のカレー」ということです。
サモアでは芋や甘くないバナナなどが主食としてよく食べられますが、カレーにはご飯が添えられることも多いそうです。
9月28日の給食
令和3年9月2日(木曜日)の献立
稲城市産高尾ぶどう
稲城市の特産品の一つである「高尾ぶどう」は、60年ほど前に東京都で作られた、巨峰を親とする大粒の種なしぶどうです。
ラグビーボールのような形をしています。
東京都の高尾山にちなんで名付けられました。
年々生産量が減っていますが、今年も農家の方々の努力によって大切に育てられたぶどうを給食で出すことができました。
感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
9月2日の給食
令和3年7月9日(金曜日)の献立
ポークビーンズシチュー
7月の東京2020オリンピック・パラリンピック応援給食は、アメリカです。
ポークビーンズシチューは、アメリカの家庭でよく作られています。
豚肉、豆、じゃがいも、にんじんなどが入っている、具だくさんの煮込み料理です。
今日のシチューには、大豆と金時豆の2種類の豆が入っています。
7月9日の給食
令和3年7月6日(火曜日)の献立
豚丼
今月のご当地給食は、北海道の豚丼です。
豚丼は、うすく切った豚肉をこんがり焼いて、砂糖やしょうゆで甘辛く味付けした料理です。
給食では、豚肉以外に、キャベツ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜もたくさん入れました。
7月6日の給食
令和3年6月21日(月曜日)の献立
東京都地場産給食
今日は、東京都にまつわる食材を使った給食です。
カレー肉じゃがに入っているじゃがいもと玉ねぎは、私たちが住む稲城市でとれたものを使いました。
また、小松菜のじゃこおろし和えに入っている小松菜は、東京都江戸川区小松川付近で栽培が始まったことから、この名前がついた野菜です。
(今日の小松菜は、三鷹市産です)
給食で使う食材は日本全国から届きますが、地場産の食材は、共同調理場まで運ぶ距離と時間が短くて済むので、より新鮮なものが届きます。
味わっておいしくいただきましょう。
写真1枚目と2枚目は、本日市内農家さんから納品されたじゃがいもと玉ねぎです。
3枚目は納品されたじゃがいもを切っている様子です。
肉じゃがに使うじゃがいもは、他の料理に使うときより大きくカットするため、機械で切らず、調理員が1つ1つ丁寧に手切りします。
1枚目
2枚目
3枚目
6月21日の給食
令和3年6月10日(木曜日)の献立
カルボナーダ(南米風トマトシチュー)
6月の東京2020オリンピック・パラリンピック応援給食は、アルゼンチンです。
アルゼンチンは南アメリカ大陸にある国で、サッカーがとても盛んな国です。
カルボナーダは、玉ねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもなど甘みのある食材が多く入っている、トマト味の煮込み料理です。
食材の甘みとトマトの酸味がよく合います。
アルゼンチンのカルボナーダはお米が入っていますが、給食では代わりに麦を使っています。
よく噛んで食べましょう。
6月10日の給食
令和3年5月27日(木曜日)の献立
ミネストローネ
5月の東京2020オリンピック・パラリンピック応援給食は、イタリアです。
「具沢山のスープ」という意味があるミネストローネは、トマト、にんにく、オリーブオイルといったイタリアの代表的な食材をベースに使って作られた家庭料理です。
野菜はもちろん、豆や小さなパスタを入れて作ることもあります。
5月27日の給食
令和3年5月24日(月曜日)の献立
鶏ちゃん焼き
鶏ちゃん焼きは、岐阜県の南飛騨地方や奥美濃地方発祥の郷土料理です。
ひと口サイズに切った鶏肉をしょうゆやみそベースのたれにつけこみ、キャベツなどたっぷりの野菜と一緒に炒めた料理です。
今日は、にんにくの効いたみそだれで鶏肉や玉ねぎ、キャベツ、にらなどの野菜を炒めています。
5月24日の給食
令和3年4月28日(水曜日)の献立
若竹汁
若竹汁は、春に旬を迎えるわかめとたけのこを使ったすまし汁のことで、「若」はわかめ、「竹」はたけのこを表しています。
給食では、かつお節でだしをとり、塩としょうゆでシンプルに味付けしました。
4月28日の給食
令和3年4月23日(金曜日)の献立
のっぺ(野菜の煮物)
のっぺは、新潟県などで食べられている、とろみがついた煮物です。
にんじんやごぼう、しいたけ、鶏肉など、さまざまな種類の具と一緒にさといもを煮ることでとろみがつきます。
のっぺの名前は「とろみのある」という意味の「ぬっぺい」からきています。
4月23日の給食
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