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防災対策について

更新日:2017年3月10日

期日

平成29年2月11日(土曜・祝日)

質疑応答の概要

No. 質問内容 市長回答
1 災害時避難の際に、災害弱者が必要とする、ペースト状の食事の備蓄、またそれを作るためのミキサーや電源の確保について、どのようにお考えか。 特別の配慮が必要な方の全ての個別ニーズに対応することは難しい。重いアレルギーや薬を必要とする方は、まずはご自身で準備いただくなど、自助をお願いしたい。また福祉的な配慮が必要な方には、二次避難所(福祉避難所)を利用していただき、そこで食事などを提供する。
災害対策に関しては、東日本大震災での教訓等を踏まえ、避難所における女性への配慮など、一歩ずつ取り組みを進めているところだ。
2 防災会議等で、障害をもつ当事者の意見を聞いてほしいが、参加できるか。また、参加できるなら、いつからか。 地域防災計画の策定においては、障害者の方等が入っていないので、次回から意見を募集し、反映できるよう検討したい。
3 地域防災訓練の際、本来は、各自治会・自主防災組織が主となって避難所設営などをする必要がある。しかし、実態として自主防災組織が「お客」になって、準備のほとんどを消防署がやってしまっている。参加者をお客ではなく、当事者として、自主防災組織が行動するための訓練にしてほしい。 昨年の地域防災訓練では、避難所設営を消防署が行ってしまった。次回は各団体へ事前に相談し、訓練本番に向けた準備をしてまいりたい。
4 耐震診断、耐震補強について稲城市はどうなっているか教えてほしい。 市の公共施設については、全て耐震化が完了している。
個人宅については、昭和56年以前(耐震基準の改定前)の建物に対して、耐震診断や耐震補強を勧めている。どちらにも補助金があるので、活用していただきたい。
また、昭和56年以前の木造住宅が多く残っている地域には消防署員が一軒一軒訪問し、普及啓発を行っている。
5 避難時の障害者のトイレについて、広い場所が必要になるが、用意はあるか。 福祉的な配慮が必要な方には、二次避難所(福祉避難所)を利用していただく。
6 避難所でも障害者本人の意思を尊重し、他の市民と一緒に生活できるのか。 避難所はあくまで有事の際の一時的な避難先である。ノーマライゼーションの考え方や対応は、平時と有事では、分けて考える必要がある。福祉的な配慮が必要な方には、二次避難所(福祉避難所)を利用していただくこととなる。
7 避難所に、車椅子でも入れるトイレや、様式便器を増やしてほしい。 避難所となる公共施設では、大規模改修に併せて、避難所に誰でもトイレを設置し、車椅子で利用できるようにしている。
8 避難所が開設された際に、市職員や社会福祉協議会職員は常駐するのか。
また、災害弱者に対しての細かな対応の仕方はマニュアル化されているのか。
発災直後の避難所の設営は、マニュアルに沿って自主防災組織が行い、その後、市の職員を配置することとなる。そのために、定期的に訓練を実施している。
個別のケアを要する災害弱者への対応については、マニュアル化が困難であり、現場での対応となる。
9 立川断層は稲城市に影響はあるのか。 立川断層に関する研究は続いており、学術的な解明はなされていない。危険度調査でもほとんど問題無しとされている。
いずれにせよ、いつどのように起こるか分からない地震への備えが大切だ。
東京都では、首都直下型地震が発生した場合の被害想定を、ホームページに詳細を掲載している。
市の防災対策においては、こうした被害想定を基にして、季節・時間帯などを含め、起こりうる最悪の被害を想定した対策を講ずることとしている。
10 近年のゲリラ豪雨などの際、三沢川の水位が以前よりも上がったように感じる。南山等の開発で地盤の保水量が落ちているのではないか。三沢川の危険性やその対策はどうお考えか。 三沢川は、護岸工事を行った際に拡幅しており、また雨水は地下分水路を通って多摩川に流す等の対応を行っている。
また、宅地造成する際には、地下浸透ますの設置を依頼しており、大規模な場合には貯水池を作っていただくなどの対応をしている。
現時点では構想段階だが、将来的には雨水の下水路整備などについての検討を進めたいと考えている。

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稲城市総務部秘書広報課
電話:042-378-2111  ファクス:042-377-4781

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