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ペアレント・トレーニングに関するキーワード紹介

更新日:2023年1月31日

ペアレント・トレーニングに関するキーワード紹介

ペアレント・トレーニングはアメリカで作られた子育て支援プログラムで、子どもの褒め方や指示などを学ぶものです。
内容が多いため、ここではキーワードを中心に一部を紹介します。
なお、子ども家庭支援センターでは年に数回講座を開催しています。
 
「注目」
子どもの行動に保護者が注目することで子どもの行動を変えていく方法です。
例えば、子どもが脱いだ靴をきちんと揃えた時に保護者がその行動を褒めたとします。
すると子どもは嬉しく思い、また褒められたい、同じ行動を増やそうと考えることで、結果的に子どもの行動が変わっていくものです。
子どもの好ましい行動を見逃さず、注目して褒めることがポイントです。
 
「25%ルール」
子どもがおもちゃを片づける場面では全て片付けるまで待ってから(100%)褒めることが多いと思いますが、このルールでは片づけ始める姿勢が見えた時から(25%)褒めていきます。
そのように考えると、例えば、おもちゃを1つ片づけた時、おもちゃを3つ片づけた時、全て片づけた時など、褒めるタイミングはたくさんあります。
ポイントは子どもの好ましい行動を細分化し、結果だけではなく途中過程も褒めることです。
それにより、保護者は子どもの好ましい行動により多く注目することができ、子どもにとっては褒められる機会が増えます。
また、褒めてくれた保護者に好感を持つため、保護者と子どもがより良い関係を築くことにも繋がります。
 
「CCQ」
子どもに指示する時の3つの大切なポイントで、「穏やかに」「近くで」「静かに」の頭文字(Calm、Close、Quiet)を取った言葉です。
言葉での指示を理解することが難しい場合は、文字やイラストを用いる方法もあります。
 
「予告」
見ているテレビを途中で止められると大人でも気持ちの切り替えが難しいものです。
それは子どもも同様で、テレビゲーム等は一度始めるとなかなか止められません。
その時に「すぐ止めなさい」と強制的に止めてしまうのではなく、「あと10分で止めようね」「あと3回でおしまいにしようか」等と前もって伝えておくと、気持ちを切り替える準備時間となります。
もし時計が読めなかったり時間の感覚が分からない場合は、事前の声かけと共にキッチンタイマーを利用して音で時間を伝える方法もあります。
 

問い合わせ

稲城市子ども家庭支援センター
住所:稲城市東長沼2115-2 3階
電話:042-378-6366

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