日本脳炎予防接種について
更新日:2024年4月1日
平成23年5月20日付けで制度の改正があり、勧奨差し控えにより接種機会を逃した方を対象に、法定接種年齢が拡大されました。
対象者や接種回数など、詳細についてはこちらをご覧ください。
これまでの経緯
平成17年5月30日付けで、厚生労働省より、マウス脳による製法の日本脳炎ワクチン接種と急性散在性脳脊髄炎(ADEM)との因果関係が否定できない症例が認定されたことを受け、日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨を差し控える旨の勧告が出されました。
平成17年7月29日付け「予防接種法施行令の一部を改正する政令」により、14歳以上16歳未満対象の日本脳炎第3期予防接種が廃止となりました。
平成21年6月2日付けで予防接種実施規則が改正され、「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」(以下「新ワクチン」という)が定期予防接種の第1期で使用するワクチンとして追加されました。
平成22年4月1日付けで、厚生労働省より日本脳炎第1期の標準接種年齢である3歳のお子さんに対して積極的な勧奨を再開する旨の通知がありました。これを受けて市では、平成22年度から3歳になるお子さんを対象に勧奨通知を再開しました。
平成23年5月20日付けで予防接種施行令及び予防接種実施規則の改正があり、勧奨差し控えにより接種機会を逃した方を対象に下記のとおり法定接種年齢が拡大されました。
注釈:(2)は、終了しました。
(1)平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれの方で、20歳未満の方。
注釈:平成25年4月1日より、平成7年4月1日から平成7年5月31日生まれの方も接種対象者に加わりました。
(2)平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方で、平成22年3月31日までに日本脳炎第1期の予防接種が終了していない方で、9歳以上13歳未満の方。
日本脳炎Q&Aなどに関する情報は、日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A(厚生労働省)、国立感染症研究所感染症情報センターホームページをご覧ください。
日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A(厚生労働省)(外部リンク)
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ(外部リンク)
保護者の同伴ができない方へ(13歳以上)
接種日現在、13 歳以上 16 歳未満の方で接種時に保護者の同伴ができない場合は、下記の書類に必要事項をご記入の上、医療機関にお持ちください。
日本脳炎予防接種を受けるに当たっての同意書(PDF:218KB)
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このページについてのお問い合わせ
稲城市 福祉部 健康課
東京都稲城市百村112番地の1 (稲城市保健センター内)
電話:042-378-3421 ファクス:042-377-4944