わがまち稲城2018 寺西志保美(てらにししほみ)さん

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ページID1008747  更新日 令和6年12月16日

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ステップとスピードが魅力 女子ラクロス強化指定選手

写真:ワールドカップ(ドイツ戦)での寺西さん
写真提供:一般社団法人日本ラクロス協会

若葉台在住の寺西さん(24歳)は、ラクロスの女子クラブチーム「FUSION(フュージョン)」に所属し、昨年7月にイングランドで開催されたワールドカップでは、日本代表として出場しました。
現在は強化指定選手として、3年後のワールドカップ出場に向け、日々練習に励んでいます。
ラクロスは北米先住民族の神事が起源と言われており、1980年代に日本に伝わりました。
1チーム12人が、先に網が付いたスティックで相手ゴールにボールを入れ、得点を競うスポーツです。
寺西さんは、大学進学時に、スピード感溢れ、多彩なシュートが繰り広げられる競技に魅了され、ラクロス部に入部しました。
ラクロスを始めるとすぐに頭角を表し、大学3年生から日本代表選手として活躍しています。

写真:試合の様子1
写真提供:一般社団法人日本ラクロス協会

普段は会社員として仕事をしながら、週2から3回仕事帰りにスポーツジムに通い、また、週4回は出勤前や夜の時間にラクロスの練習に参加、土曜日・日曜日はクラブチームの練習やラクロスの指導など、まさにラクロス漬けの生活を送っています。
攻撃の起点となるミッドフィルダーとして、持ち前の細やかなステップやスピードで海外選手に競り勝つのが寺西さんのプレースタイルです。
昨年出場したワールドカップでは、イスラエルとのベスト8をかけた試合で延長戦に持ち込むも惜しくも敗れ、9位という結果でした。この大会を振り返って、「負けた瞬間に、自らが取り組むべき課題を、前向きに目標として定められた。自分を成長させてくれた大会だった。」と語ってくれました。

写真:試合の様子2
写真提供:一般社団法人日本ラクロス協会

寺西さんの目標は3年後のワールドカップに出場することと、愛するラクロスで日本を盛り上げること。2028年に開催されるロサンゼルス五輪では、ラクロスが競技種目になる可能性があり、五輪出場も目標の一つです。そのためにも、今後10年間で結果を残し、自らのプレーを通じて、ラクロスの魅力を多くの人に伝え、ラクロスを取り巻く環境をより良くしていきたいと熱く語ってくれました。
明確に将来を見据え、そのために自分が何をするか、真剣な眼差しで語る姿がとても印象的でした。今後の更なる活躍を応援しましょう。

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