わがまち稲城2018 小川忠吉(おがわただよし)さん

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ページID1008749  更新日 令和6年12月16日

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楽しいから続けられる 75歳世界2位のアスリート

写真:ゴールの様子

平成29年10月にトライアスロン大会であるアイアンマン世界選手権が行われ、矢野口在住の小川さんが出場し、75歳から79歳の部で見事世界第2位に輝きました。
アイアンマン世界選手権は毎年ハワイ島コナで開催され、水泳3.8キロメートル、自転車走行180.2キロメートル、マラソン42.195キロメートルを行います。世界各地の予選大会で上位に入らなければ出場できない世界最高峰の大会です。
コナでは「コナウインド」と呼ばれる強い風が吹き、また当日は例年より湿度が高く過酷な大会となりました。小川さんは脱水しないように対策として水をたくさんかけたり、ペースをコントロールする等して見事2位でゴールしました。感想を伺うと「完走した人が全て勝者。順位はその次。」と順位よりも自分自身との戦いであり、そこがトライアスロンのおもしろさだと説明してくれました。

写真:ランの様子

小川さんがトライアスロンを始めたのは60歳の頃でした。「何もせずに歳をとりたくない、何かにチャレンジしたい」という思いと、偶然東京ヴェルディトライアスロンチームのコーチに出会ったことが重なり、チャレンジを決意しました。最初は短い距離でしたが、徐々に虜になり今に至ります。

普段のトレーニングで気を付けていることは「やりすぎないこと」だそうです。やりすぎて体を壊すと、しばらく練習ができなくなってしまうので、自身の体調を見ながら練習量を決めています。それでも水泳を週3から4回、ランニングを週2から3回、自転車を週2回練習しています。

トライアスロンの魅力について伺うと「途中は辛いが、応援・声援での感動や、ゴールでの快感は忘れられない。今後も、色々な国の大会に出場して、景色や応援の違いなどを感じたい。なにより楽しいので続けていきたい。」と語ってくれました。

終始笑顔で元気な小川さん。今後も体に気を付けて、楽しく活動を続けてほしいです。

写真:バイク走行の様子

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