平成24年度事業評価の公表(緑の基本計画)

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ページID1008933  更新日 令和6年12月16日

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稲城市では、平成23年度に改定を行った「稲城市緑の基本計画」に基づき、水と緑のまちづくりを行っております。
以下、平成24年度に実施した事業及び第三者機関からの評価結果を報告します。

1 「緑の環」の保全活用プロジェクト

施策名:自然環境保全地域の指定・拡充

事業報告

ひらお苑北側緑地の指定

外部評価
  • 地主さんの同意取得等積極的に対応している。非常に良い。
  • 少しでも拡大していくことを望む。
  • 指定前の視察の際も倒れた竹の放置などが目についたが、現状も整備が気になる。

2 身近な緑の拠点づくりプロジェクト

施策名:生態系や親水性に配慮した水辺空間の整備

事業報告

田川水路45メートル 新堀水路97.6メートルを整備

外部評価
  • 用水路整備が進む事は何よりと考える。
  • きちんと整備されていると、通る人にも大切さが伝わる。
  • 田川水路は周囲に調和して素晴らしいが、今年の天候で玉竜以外の生育が心配である。また、新堀水路は、まだ全容が判らない。
  • 予定延長よりも多く実施できたことは高く評価できる。

施策名:借地公園制度の運用検討

事業報告
  • 要綱設置
  • 下塚戸の権利者との交渉により、借地公園としてではないが、公園としての告示・施設整備の了承が得られた
外部評価
  • 借地公園でなくとも、利用者は同じ便益を供与できるので、良いと思う。地主さんに対する積極姿勢は評価大である。
  • これからの交渉もお願いしたい。
  • ふれあいちびっ子広場、坂浜中央ちびっ子広場、なかよしちびっ子広場が借地公園化できたのなら評価できるとして条件付きとなる。
  • なかよしちびっ子広場は、現状でも管理が良く、借地公園制度が導入されると良いと思う。
  • 地権者の様々な状況が発生する中で告示・整備了承が得られたことは評価できる。

施策名:身近な公園の再整備

事業報告

ふれあいちびっ子広場(植栽改修・照明設置)、上関ちびっ子広場(遊具安全柵設置)
城山公園(舗装補修・トイレ修繕)、稲城中央公園(トイレ建替えたてかえ・トイレ修繕)
三沢川親水公園(トイレ新設)、百村神化児童公園(施設補修)、平尾近隣公園(施設補修)

外部評価
  • 公園のトイレ新設は利用者にとって有難いことである。
  • 広場を使用する側のモラルも大切だと思う。
  • 点検でいくつの不備が見つかり、そのうちいくつを解決したとか、住民からいくつの指摘があり、そのうちいくつを解決したなどの評価資料がほしい。
  • 平尾近隣公園のトイレは、以前よりきれいになっている印象を持った。
  • 数多い公園の整備は、老朽化の状況を見ながら優先順位をつけるなどをして計画的に進めてもらいたい。

施策名:公共施設の緑化

事業報告
  • 平尾小学校の校庭芝生化実施 510平方メートル エルトロ(改良野芝)
  • 稲城第二中学校の校庭芝生化実施 2,580平方メートル ティフトン
  • (仮称)南山小学校の実施設計にて屋上緑化(95平方メートル)を設計
  • 稲城第一小学校旧校舎建替等工事の実施設計にて新築棟に屋上緑化(21平方メートル)を設計
外部評価
  • 芝生の維持管理に地域力を生かし、協働で出来る事を期待する。
  • 各学校での管理が大切だと思う。
  • 保護者の会の賛同が得られたことが重要。緑化の意義と教育上のメリットが合致した。
  • 芝生は維持するのが大変である。5年後、10年後に再評価が必要。
  • 炎天下でも、平尾小学校・稲城第二中学校の芝生はきれいに整備されていた。
  • 今後はメンテナンスなど維持できるシステムを検討する必要がある。
事業報告

小中学校16校で緑のカーテンを実施した

外部評価
  • 緑のカーテンが、ほぼ定着したようである。今後は継続してもらいたい。
  • あまり手がかからないものが良いと思う。
  • 暗くなっていないか、先生の負担になっていないかなどの弊害がないか要チェック。できれば、先生ではない人が担当する仕組みや、場合によって重点施策の入れかえなどをして先生への負担を減らしてあげたい。
  • ゴーヤには多くの種類があると思うが、病気に強く、緑のカーテンに適した品種が選ばれているのか確認・選別が必要である。
  • 子供達に効果を実感体験させる事は大事。
  • 継続維持できる仕組みを検討する必要がある。
事業報告
  • 第2保育園 各担当が責任を持って花の種・野菜の苗を植えて育てている
  • 第3保育園 菜園を増設。野菜の種類を増やし、緑のカーテン・花壇を継続中
  • 第4保育園 各担当が責任を持って花の種・野菜の苗を植えて育てている
  • 第5保育園 子ども達が花や緑のカーテンに率先して水遣りをしている。2階は職員のプロジェクトチームが管理している
外部評価
  • 継続出来るよう期待したい。
  • 子供達の教育にもなっている事と思う。
  • 小さい時から植物に触れさせることは教育上も良いことだと思う。
  • 第5保育園では、二重の緑のカーテンや花壇、菜園に園児も関心が高い。
  • 継続できる仕組み化が必要。また花種などの毒性に関してもチェックする必要がある。
事業報告

各文化センターで緑のカーテンを実施(城山は未実施)、iプラザの屋上緑化

外部評価
  • 屋上緑化は人目に触れる機会が少なく、維持管理する側のやり甲斐が評価しづらいため、継続する努力を評価出来るような工夫が必要と考える。
  • 手間がかからなく、涼しくなる事が良いと思う。
  • 調べれば、城山文化センターに「適所が無い」ことは分かったはず。iプラザのツツジ、クヌギは適していないのではないか。
  • 一般市民の見た目にも有効だと感じた。
  • 城山以外は実施できたので評価できる。今後、管理体制を含めた維持管理をしっかり仕組み化したい。
事業報告

地域振興プラザ屋上緑化の継続

外部評価
  • 継続することを期待している。
  • 猛暑の夏の屋上は、植物にとって過酷ですので、管理も大変だと思う。
  • 完成度が低い。意義・目的の説明が必要か?あるいは弊害が無いかを要チェック。
  • 環境の厳しい屋上でセダムを選択したことを評価する。
  • 公共施設での取り組みは必要だと思う。
  • 継続するための維持管理の仕組み化が必要。
事業報告

城山体験学習館屋上へ環境に合わせた緑化を進めている

外部評価
  • 屋上緑化の手本としても良いような管理をしていると思う。見学会などで管理者の努力を広く公開したら良いと思う。
  • 屋上は見る機会がないが、環境に良い事は必要。
  • 完成度が低い。意義・目的の説明が必要か?あるいは弊害が無いかを要チェック。
  • 屋上の面積が広いので、外部に任せるのではなく、公益財団法人いなぎグリーンウェルネス財団に屋上緑化のあり方を研究させる場にしたら良いと思う。
  • 施設脇の坂道からよく見え、図書館を含む全体の平面緑部が増えて好印象。
  • 委託管理の監視および管理体制の仕組み化が必要。
事業報告

稲城市立病院健診外来棟・立体駐車場屋上緑化の実施

外部評価
  • 人目に触れる工夫をし、管理する側の努力目標を高めていく必要がある。
  • 屋上緑化がされている事を知った。
  • 立体駐車場の景観は良く、萩も花を付けていた。
  • 駐車場と言う場所であり排気ガスに強い樹種の選定が必要。高木は、視界を遮る恐れがあるので使用は控えたい。
事業報告

稲城市健康プラザ屋上緑化の実施

外部評価
  • 人目に触れる工夫をし、管理する側の努力目標を高めていく必要がある。
  • これからの成長に期待したい。
  • 植物には水が大切である。散水方式だけでなく、点滴方式なども含めた最適な給水方法を考えたらどうか。

3 新市街地の緑創造プロジェクト

施策名:公共施設の緑化(学校など)

事業報告
  • (仮称)南山小学校の実施設計にて屋上緑化(95平方メートル)を設計
  • (仮称)南山小学校の実施設計にて緑化基準を満たす設計
外部評価
  • 設計思想に沿った維持管理を期待している。
  • 良い環境を創ってほしい。
  • 新規事業でもあり、緑化が他へのモデルになるような姿を目指してほしい。

施策名:地区計画区域の拡充と緑化率条例の検討

事業報告

南山東部地区、平尾中央地区、上平尾地区 地区計画の決定(約160.6ha)

外部評価
  • 引き続き進めてほしい。
  • 良い環境を創ってほしい。
  • 新規事業でもあり、平面緑化のみならず、既成市街地から見た景観を良くするために立体緑化(コンクリート土止め面など)も含めたい。

5 市民活動の支援と育成プロジェクト

施策名:市民ボランティアの人材育成・組織化・活動支援

事業報告

南山東部地区内の公園の一部で公園づくりを実施(ウッドデッキ作成)、エリアマネジメント組織設立

外部評価
  • 他の公園などに普及していくように期待する。
  • これからも大変だと思うが、頑張りに期待する
  • 組織が出来た事は評価するが、検討が遅い。
  • 今後も注目したい。
  • 市民の「憩いの場」として機能するような四季が味わえる公園を目指して、市民と協働して進めて欲しい。

施策名:各種普及啓発活動の実施

事業報告

稲城中央公園に20本、若葉台公園に10本の樹名板を設置

外部評価
  • 樹名板に関心が集まるような工夫をしたものが付くと良い。
  • 樹名を知る事は楽しい。
  • 樹名板があることで、緑化に対する関心は高まると思う。
  • 公園数と樹木数が多いため、優先順位を決めて毎年計画的に進めてほしい。
事業報告

小中学校への樹名板設置について、校長会において全校で統一した体裁にするか検討を行った

外部評価
  • 子供たちが関心を示すような工夫(たとえば、花や実が付く時期を入れた写真つきのものなど)が有ると良い。
  • 中学時代に園芸の授業があり、今も役立っているので、是非ともお願いしたい。
  • 現場の先生に負担がかからないように配慮をしてほしい。公益財団法人いなぎグリーンウェルネス財団などに応援依頼をしてはどうか。
  • 何が問題になっているのか明確にしてほしい。
  • 樹木の名を知ることが関心の引き金となるので、より進めてほしい。
  • 公園の樹名板と合わせて公益財団法人いなぎグリーンウエルネス財団と生徒が協働で行うことも良いかもしれない。校長会で趣旨を説明し、意見を確認したらどうか。

施策名:水と緑の情報収集・提供

事業報告

稲城市ホームページへ新規情報の随時アップ、分かり易い情報提供の工夫
(桜情報・芝桜情報・駐車場有料化・公園利用方法など) 

外部評価
  • 稲城市のホームページから接続しやすい工夫をお願いしたい。
  • 少人数でやっている事に感謝する。
  • 情報提供の充実を評価する。
  • 情報提供はホームページのみに頼らず、機会ある毎に市民に情報提供を進めてほしい。

注釈:「4 駅前緑化プロジェクト」については、JR南武線の高架事業の完了にあわせて駅前広場を整備していくため、平成24年度の事業報告はありません。

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