わがまち稲城2016 七野一輝(しちのかずき)さん

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ページID1008765  更新日 令和6年12月16日

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卓球で目指す!世界の舞台 日の丸を背負う17歳

写真:七野さん

市内在住で和光高等学校(町田市)に通う七野さんは、今年6月に行われたITTF(国際卓球連盟)パラ・スパニッシュオープンに日本代表として出場を果たしました。
この大会はパラ卓球の公式試合であり、今年はスペイン・バルセロナで行われました。選手が持つ障害によってクラスが分けられ、それぞれのクラス内で優勝を目指して戦います。七野さんはクラス6(立位で最も障害が重いクラス)で出場しました。両下肢装具を履き、左手にクラッチ(杖)、右手にラケットというプレースタイルで対戦に臨み、見事、開催国であるスペインの選手に勝利しました。
他の大会でも活躍している七野さんは「日本肢体不自由者卓球協会ナショナルチーム候補選手」、「東京都アスリート認定選手」として東京パラリンピック出場を目指しています。

写真:試合中の七野さん

卓球との出会いは小学4年生の時、家族旅行で行った温泉旅館にあった卓球場でした。ラケットを握った時から卓球の魅力に惹かれ、中学生になってからは本格的に練習を始めました。初めて試合に出場したのは中学2年生で、初戦敗退してしまったものの、悔しさをバネに練習を続け、様々な試合で結果を残してきました。
「卓球をしているだけで幸せ」と笑顔で話す七野さんの最近の練習を伺うと、火曜日・水曜日・金曜日・土曜日はクラブチームでの個人練習、また月曜日・木曜日・金曜日は付属中学校でのコーチとして活動しており、卓球漬けの日々を話してくれました。
リオデジャネイロパラリンピックが平成28年9月18日に閉幕し、「東京パラリンピック」まで4年となりました。出場には国内外での試合での勝ち点が必要であり、長い道のりとなりますが、日本代表として活躍する七野さんの姿を描き、応援しましょう。

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