岸野 楓氏

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ページID1013931  更新日 令和8年6月12日

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岸野 楓氏(デフラグビー)を稲城市ホームタウンアスリートに認定しました!

令和8年10月から11月にかけて開催される、第3回7人制デフラグビー世界大会の日本代表に内定となった、稲城市在住の岸野楓氏を稲城市ホームタウンアスリートに認定しました。

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岸野 楓(きしの かえで)氏(稲城市ホームタウンアスリート)

ホームタウンアスリート認定式

認定日

令和8年5月11日(月曜日)

部門

デフラグビー選手

プロフィール

1997年11月6日生まれ。稲城市内在住。

経歴

  • 生まれつき感音性難聴があり、小学生からラグビーを始める。
  • 早稲田大学在学中にデフラグビー競技開始、大学生時代は健聴者のラグビー部とデフラグビーの両立で活動する。
  • 2026年4月 第3回7人制デフラグビー世界大会 日本代表内定

主な戦績

  • 2018年 第1回7人制デフラグビー世界大会(オーストラリア)4位
  • 2020年 早稲田大学ラグビー蹴球部で大学日本一獲得
  • 2023年 第2回7人制デフラグビー世界大会(アルゼンチン)日本代表主将で出場 7位
  • 2025年 第1回パシフィック・リム・デフラグビーセブンズ 4位

デフラグビーについて

聴覚障害者によるラグビー(デフラグビー)は、2000年代頃から続いており、2002年に初めて世界大会が開催されている競技です。
一般のラグビーと同じルールで行われますが、選手同士や審判とのコミュニケーションは、手話を用いたり、笛の合図の代わりに旗やタオルの視覚情報で伝達されます。

インタビュー(令和8年5月)

稲城市ホームタウンアスリートに認定された気持ちは?

とても光栄に思うと同時に、大きな責任も感じています。稲城市を代表して活動するという意味を自分の中で理解した上で、市民の皆さんに元気や勇気を与えられるよう、世界大会で優勝という良い結果を残して報告できればと思っております。

稲城市にお住まいになったのは、いつからですか?

社会人2年目の2023年です。妻の実家が稲城にあり、私も「稲城で一緒に住みたい」という希望があったので、それに合わせて引っ越してきました。

ラグビーとデフラグビーのきっかけは?

小学校2年生の時に、父がコーチをしている地元のラグビースクールについて行ったのがスタートです。最初はコンタクトスポーツがとても怖かったのですが、練習に参加してトライを決めた際、仲間からとても褒めてもらったことで「ラグビーってこんなに楽しいんだ」と気づいたのがきっかけです。
高校3年生の時にデフラグビーの日本代表の試合を見たのが、デフラグビーを知ったきっかけです。大学2年生の時に、知人の影響でデフラグビーの誘いを受けました。大学在学中は、健聴者とのラグビーとデフラグビーを両立していました。

ラグビーを続けていて、大変だったことは?

健聴者とのラグビーで活動していた際、周囲は声でコミュニケーションをとる中、自分は耳が聞こえないので、目からの情報だけでなんとか情報を得てプレーについていくことがとても大変でした。その中で、聞こえないからこそ自分から積極的にコミュニケーションを取りに行かないと仲間の言っていることが全く分からないため、自分から行動することを大切にしてきました。

仕事と競技を両立されるうえでの苦労は?

時間と体力の管理がとても大変です。フルタイムで仕事をしながら、平日の夜はラグビーの練習もあります。「今日は練習に行きたくないな」と思う時も、もちろんありますが、多くの方から応援をいただいている立場であることを思い出し、練習に励んでいます。

デフラグビー世界大会に向けての意気込みをお願いします。

日本で開催されるのは初めてです。多くの方に応援していただいているので、優勝という良い結果を残したいです。デフラグビーの魅力が伝わるプレーができるよう、頑張りたいと思います。

デフラグビーの普及に向けての想いを聞かせてください。

デフラグビーやデフスポーツのことはまだあまり知られていないと感じています。自分の発信力を使って様々な場所で講演やお話をさせていただくことで、デフラグビーの楽しさや、聞こえない世界がどういうものなのかを伝えていきたいです。稲城市の子供たちにもデフラグビーの良さを知ってもらい、障害があってもラグビーを楽しめるような環境作りに貢献していきたいです。

デフラグビーの試合を観戦する際、観客はどのように応援すると選手に気持ちが伝わりやすいですか?

拍手をしていただいたり、タオルを振ったり、ボードを使って目に見える形で応援していただけると、選手も目で見て分かるのでとても嬉しいです。

ラグビーに限らず、世界で活躍する選手になるために大切なことは?

ラグビーは技術やフィジカルも大事ですが、それ以上に「継続する力」と「自分を信じる力」がとても大切だと思います。ラグビーの練習はコンタクトもあり、とてもハードで辛いことも多いですが、その中でやり続けることの大切さを感じています。
世界大会のような大きな舞台でも自分の持っている力を全て発揮するためには、自分を信頼できるレベルまで日々の小さな積み重ねを継続することが大事だと思います。
一日でもサボるとそのまま落ちてしまうので、日々のトレーニングや積み重ねをとても大切にしています。それが今の自分の「継続できる力」に繋がっているのではないかと思います。

岸野選手 認定式の様子

プレー中の岸野選手1
長田 耕治氏 提供
プレー中の岸野選手2
勝島 夏紀氏 提供
プレー中の岸野選手3
長田 耕治氏 提供

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