多摩ニュータウン地域

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ページID1009109  更新日 令和7年1月20日

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多摩ニュータウンは昭和40年に都市計画決定されてから約40年、平成18年3月に事業が完了いたしました。稲城市における事業面積は約292ヘクタール、向陽台・長峰・若葉台の3つの住区からなる「ファインヒルいなぎ」として、市のまちづくり構想を受け継いだ土地利用計画に基づき、計画人口29,000人の事業が進められました。昭和46年に稲城地区の事業承認を得て始まり、昭和63年に向陽台地区、平成7年長峰地区、そして平成11年若葉台地区の街びらきが行われております。
事業は平成18年に完了しており、現在は区域内に残されている未利用地の計画的な処分をUR都市機構と連携して進めております。

イラスト:多摩ニュータウン事業の主な経過

イラスト:稲城市ニュータウン全図

向陽台のまちづくり

多摩丘陵の変化に富んだ地形が、この美しい街を誕生させました。向陽台は多摩ニュータウン稲城エリアの中でも、最初に街びらきをした街です。それだけに、街並みの景観、通りを彩る街路樹、生け垣の緑なども、しっかりと落ち着いたたたずまいが感じられます。
この街を特徴づけているのが、丘陵という地形から生まれた都市景観。丘を背景として、地形の流れに沿うように高・中・低層の住宅群が描き出す美しさは、平成7年度の「都市景観大賞」を受賞していることでも証明されています。

イラスト:住宅スカイラインイメージ図

長峰のまちづくり

「緑の中の生活空間づくり」を基本テーマとし、多摩ニュータウン稲城エリアの中心部に誕生したのが、長峰です。自然空間の中に、伸びやかに広がり、エリア内に稲城中央公園をもつこの街は、日々の生活そのものがリゾート感覚。あふれる自然と豊かな陽光に包まれながら、人々はスポーツに親しみ、土や緑に触れ、ゆったりと暮らしを楽しむ…。いつもエコロジカルで緑の空間が感じられる長峰は、まさに、人に優しいウェルネス(生き生きと健康な)タウンといえるでしょう。

写真:長峰の街並み

若葉台のまちづくり

「ファインヒルいなぎ」の中で、平成11年春に街びらきした最も新しい街が若葉台です。多摩ニュータウンで最後の駅前開発といわれるとおり、駅前から望むと、緩やかな南傾斜面を背景とした表情豊かな街が、すぐ目の前に広がっています。
若葉台のランドマークとなり、街の玄関口となるのが駅前交通広場。交通広場内には、駅と住宅地を結ぶ路線バスやタクシーの乗り場が整備されています。また、若葉台駅と駅前交通広場とはエスカレーターやエレベーターで結ばれ、さまざまな世代の人たちが不自由なく利用できるように計画されています。

写真:iプラザ、若葉台駅前ロータリー

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稲城市 都市建設部 まちづくり計画課
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