外出の機会が減少することで、身体が弱らないように

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ページID1003447  更新日 令和7年2月14日

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外出の機会が減ることで、活動量が低下し、体力が落ちることで、介護が必要な状態になりやすくなっているかもしれません。外出の機会が減っている方はこちらを参考に体操等してみてはどうでしょうか。

また、元気で居続けるために、外出の機会を増やしてみることにも挑戦してみましょう!

フレイルとは

フレイルとは、高齢になり心身の働きが弱まるとともに、社会的なつながりが弱くなり始めた状態のことを言います。
そのまま放置すると要介護状態となる可能性もありますが、適切に取り組むと健康に戻ることも可能な状態です。

参考

イラスト:健康・フレイル・要介護状態(身体機能障害等)の流れ注釈:フレイルは、要介護状態に至る前段階として位置づけられますが、身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性など多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味します。

フレイルにあるかどうかを理解するには身体的側面だけに着目するのではなく、精神・心理面や社会的側面にも着目し、改善していくことが必要です。

参考

イラスト:身体的側面(ロコモ・サルコペニア)、精神・心理面(うつ・認知症)、社会的側面(孤独・閉じこもり)

口の筋力の低下にも注意しましょう(オーラルフレイル)

口の筋力が衰え、滑舌や食べる機能が少しずつ低下していく状態を、オーラルフレイルといいます。オーラルフレイルは、フレイルの入り口といわれ、身体的な衰えに密接に関係しているだけでなく、精神的・社会的な側面にまで影響を及ぼすといわれています。

参考

イラスト:口腔機能と心身機能の関係

自分のからだの動きをチェックしてみましょう

長期間の外出自粛により、「自分は大丈夫」と思っていても、思ったより体が弱ってしまっていることがあります。
からだの動きを確認し、自分の弱点を理解することで、転倒や怪我を防ぎましょう。
数分でできるものばかりです。ぜひ一度やってみてください。

フレイルを予防するための運動をご紹介します

転倒骨折を予防するために、稲城市が提案している体操です。

転倒骨折予防体操プログラム(写真での説明)

転倒骨折予防体操プログラム(動画での説明)

ストレッチ1・2・3 肩、首、腕

ストレッチ4・5・6 背中・胸、体側、上体ひねり

ストレッチ7・8・9 股関節、もも裏、ふくらはぎ

ストレッチ10・11・深呼吸 もも前、足首、深呼吸

リズム体操

筋力トレーニング1 スクワット

筋力トレーニング 大腿四頭筋(膝が痛い方向き)

筋力トレーニング2 足(もも)上げ

筋力トレーニング3 踵・つま先上げ

稲城繁盛節!介護予防体操

「稲城繁盛節!介護予防体操」は、地域の中で「”おとなからこどもまで”みんなで覚えて、いつまでも元気!」を合言葉に、誰もが簡単に行え、稲城市市民に親しんでもらえる介護予防体操として開発されました。

掲載している体操について

動画は、NPO法人iクラブにご協力いただき、作成しました。

iクラブは、幼児から高齢者まで、初心者から上級者まで、稲城市民の誰もが、年齢、興味、関心、技術、技能レベルに応じていつでも活動できるスポーツクラブとして設立され、活動しています。

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稲城市 福祉部 高齢福祉課
〒206-8601 東京都稲城市東長沼2111番地
電話番号:042-378-2111 ファクス番号:042-377-4781
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