わがまち稲城2023 世界各国で活躍する市民たち
市からJICA青年海外協力隊で派遣されている人たちを紹介します。
渡邊優太(わたなべゆうた)さん
平尾在住の渡邊 優太さん(43)は10月より2年間にわたり、ヨルダン・ハシミテ王国に派遣されています。
渡邊さんは、2年前にミャンマーに旅行した際にJICAの活動で現地の人々の生活が改善された経緯を知り興味を持ちました。
その後JICAについて調べていくと、海外ボランティアは敷居が高いと思っていた自分でもできることがあると知り、またJICA説明会に参加した際に派遣された先輩から助言をいただき参加を決意したそうです。

派遣の主な活動は、環境教育に従事し、小学生や中学生に環境について教えていくことです。更に、数学や理科等、他の科目と環境教育を組み合わせて、総合的に学ぶ場所を提供したいと語っていました。
また、ヨルダンは観光大国と言われており、旅行が好きな渡邊さんは様々な場所を巡ることが楽しみだと話していました。環境教育を通し、社会貢献をしていく渡邊さんの雄姿を応援しています。
三平美由紀(みひらみゆき)さん
若葉台在住の三平 美由紀さん(23)は10月より2年間にわたり、エルサルバドル共和国に派遣されています。
三平さんは大学在学中に歴史学を学んでいましたが、近年の国際情勢の急激な変化を受け、机上で学んでいたことと現実で起きていることのギャップを感じるようになりました。国際協力に興味があった三平さんは、JICAのボランティアで現場を体験することで物事を見つめ直せると考え、参加を決意したそうです。

派遣先では、地元の農家や地域住民・子ども達に環境保全の啓発活動を行います。知識を押し付けるのではなく、現地の人々の主体性を尊重しながら共に活動していきたいと語っていました。
また、エルサルバドルはコーヒーが有名なのでおいしい淹れ方を学びたいと意気込みを話していました。活動を通して得た学びや知識を多くの人に広めたいと強く語る三平さんの今後の活躍に期待しています。
派遣先では、地元の農家や地域住民・子ども達に環境保全の啓発活動を行います。知識を押し付けるのではなく、現地の人々の主体性を尊重しながら共に活動していきたいと語っていました。
また、エルサルバドルはコーヒーが有名なのでおいしい淹れ方を学びたいと意気込みを話していました。活動を通して得た学びや知識を多くの人に広めたいと強く語る三平さんの今後の活躍に期待しています。
横山智恵(よこやまともえ)さん
百村在住の横山 智恵さん(25)は11月より2年間にわたり、チリ共和国に派遣されています。
横山さんは幼少期より柔道に取り組んでおり、通っていた道場が国際交流を盛んに行っていました。国からの援助や経済的余裕、また実力がないと日本に来られない子どもたちがいる国へ自らが足を運び、柔道を通してつながりたいと考え、JICAに参加したいと思ったそうです。

派遣先でもクラブを巡回しながら、地元の小学生から高校生を対象に柔道の指導をしていくそうで、柔道を通じて相手を尊重する心と感謝の気持ちを学び、社会で役に立てる人間性を育てたいと語っていました。
また、チリでは独立記念日に路上でチリワインを飲み合う等のお祭りがあり、参加するのが楽しみと話していました。国際協力を通してつながりを大事にしたいと横山さん。派遣を通じ他国との懸け橋となってくれることを願っています。
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