わがまち稲城2023 本多秀之(ほんだひでゆき)さん

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ページID1008721  更新日 令和6年12月16日

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JICA青年海外協力隊でボリビアに派遣 体育を通じて体を動かす楽しさを伝えたい!

写真:本多さん
本多秀之さん

押立在住の本多 秀之さん(29)は、8月より2年間にわたり、JICA青年海外協力隊の隊員として南米ボリビアに派遣されています。
本多さんは、5年間体育講師として働いていましたが、コロナ禍で仕事がストップしてしまった際に、自身の今後について「一つの技術を磨くのも良いが、どんな状況にでも対応できるスキル・考え方を身に着けたい」と考えるようになりました。そして、一度海外に身を置き、価値観や固定概念を見つめ直す機会として、JICA青年海外協力隊に応募されたそうです。

ボリビア派遣にあたって

写真:授業の様子
語学授業の様子

派遣に伴い、長野県の駒ヶ根訓練所で2カ月間行われた訓練では、長時間の語学授業も語学の勉強が好きな本多さんは、苦に感じなかったそうです。また、授業後の自由時間には、訓練生が講師となり得意分野を教え合う自主講座で、交流を深める等充実した時間を過ごし、あっという間に訓練期間を終えたそうです。
現在本多さんは、ボリビアの中心に位置するスクレという都市に派遣され、体育の指導を行っています。現地の子ども達には身体を動かす楽しさを知り、生涯にわたり豊かなスポーツライフを送ってほしいと考えています。
また、「フリースタイルフットボール(サッカーのリフティング等を披露する競技)」を専門に行ってきた経験を活かし、そのパフォーマンスを披露して交流を広げたいそうです。
この他にも本多さんは、得意の料理で日本の食文化をPRしたいと考えています。食材の持ち味を生かす和食は栄養がバランスも良く、とても魅力的です。日本の調味料を持参し、現地の食材で和食を作って、ボリビアの方々に振る舞いたいと語っていました。

スペイン語圏の国々との架け橋になりたい!

写真:本多さんと3人の隊員
本多さんと共にボリビアに派遣された隊員たち

本多さんに今後の抱負を伺うと、「現地の文化や人々に触れ合いながら、自分の培ってきた運動指導の経験をボリビアで存分に発揮したい。また、帰国後はこの経験を活かして、子ども達だけでなく多くの方に伝えられる通訳業務等に従事し、スペイン語圏の国々との架け橋になりたい」と力強く語ってくれました。
異国の地で奮闘する本多さんが、様々な人と出会い、多くの経験を積み、世界へと大きく羽ばたくことを願っています。

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