わがまち稲城2023 添野敏彦(そえのとしひこ)さん

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ページID1008726  更新日 令和6年12月16日

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第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会スポーツウエルネス吹矢男子の部個人で第4位入賞!

写真:添野さん
添野敏彦さん

大丸在住の添野敏彦さん(70歳)は、令和4年11月12日から15日に神奈川県で開催された第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会(愛称:ねんりんピックかながわ2022)に出場し、「スポーツウエルネス吹矢」という種目で個人男子第4位に入賞しました。

「全国健康福祉祭(以下、ねんりんピック)」は、スポーツや文化種目(囲碁・将棋等)の交流大会、福祉イベント等を通して60歳以上の高齢者の健康増進や社会参加等を図るために開催されています。新型コロナの影響により3年ぶりの開催となった今大会は、過去最多となる32種目のスポーツ・文化種目が実施され、約61万人が参加しました。

念願のねんりんピックに初出場!

写真:ねんりんピックでの記念撮影の様子
ねんりんピックでの記念撮影の様子

4年前、添野さんはスポーツウエルネス吹矢で東京都大会を勝ち抜き、東京都代表としてねんりんピックへの初出場を決めました。ねんりんピックへの出場が決まった時、添野さんはとても嬉しかったそうです。しかし、新型コロナの影響で出場予定であったねんりんピックは延期・中止となり、今年ようやく3年越しの初出場が叶いました。試合の結果については、「本当はもっといい点数を出したかった。会場の雰囲気にのまれ、プレッシャーを感じ、気持ちの面であと一歩及ばなかった」と悔しさを語っています。

スポーツウエルネス吹矢は誰もが楽しめるスポーツ

写真:吹矢の練習をする添野さん
スポーツウエルネス吹矢の練習をする添野さん

スポーツウエルネス吹矢は、6メートルから10メートル先(ねんりんピックは8メートル)の円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、得点を競う競技です。高い運動能力や腕力はいらないため、老若男女を問わず誰でも楽しめる生涯スポーツです。一方で、気持ちが安定していないと吹き方に微妙な違いが生じてしまうため、精神力・集中力が必要な非常に繊細なスポーツでもあります。

添野さんがスポーツウエルネス吹矢に出会ったのは約10年前。あまり知られていないスポーツだったため興味を持ち、実際にやってみたところ、その面白さに夢中になってしまったそうです。「的に矢が当たった時の爽快感がたまらない」と、目を輝かせながらスポーツウエルネス吹矢の魅力を語ってくれました。

現在、添野さんは一般社団法人日本スポーツウエルネス吹矢協会に所属し、公認指導員として競技の普及活動も行っています。

最後に、添野さんに今後の目標を伺うと、「ねんりんピックにもう一度出場できるように頑張りたい」と笑顔で語ってくれました。添野さんの更なる挑戦は続きます。

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