雨水管理総合計画の策定
背景
近年の局地的・集中的な降雨や都市化の進展に伴う浸水被害の対応を図るために、ハード面とソフト面の両方から対策を行っていく必要があります。
稲城市では、今後の気候変動の影響を踏まえた段階的な雨水対策の計画として雨水管理総合計画を策定しました。
雨水管理総合計画とは
下水道による浸水対策を実施する上で、短期・中期・長期にわたる下水道による浸水対策を実施すべき区域や目標とする整備水準、施設整備の方針等を示したものとなります。
雨水管理総合計画が作成されることで、地区ごとに浸水リスクが評価され、想定される浸水被害が大きい地区から計画的に下水道整備を行うことができるようになります。
令和8年2月に実施した意見公募の回答について
ご意見
- 多摩川、三沢川、三沢川分水路等の多摩川へ通じる河川の流量負担に関する記述がないので記載していただきたい。また、流量負担の増減等の影響(余裕のあり、無し等)を記述して頂きたい。
- 稲城市内の雨水がどのような経路で多摩川へ流れるのかを図示して頂きたい。
回答
本計画に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
稲城市の下水道雨水計画は、基本的に河川の流域界と整合を図り、降雨により発生する雨水が本来流下すべき河川へ適切に排水されることを前提として検討しています。
一方で、現状の市北部の平坦部においては、下水道雨水管きょが未整備である地区が多く、農業用水路等を通じて排水されている箇所が存在しています。このため、計画上は多摩川へ放流されるべき雨水の一部が、三沢川へ流下している状況が見られます。ご意見を受けまして、上記の現状を一部追記致しました。
今回の雨水管理総合計画で、現在三沢川へ流出している雨水の一部を多摩川へ直接放流することで、三沢川の流量低減に繋がっております。また多摩川につきましても計画排水区の雨水を流出させる事は問題ないと考えております。なお、本計画は市が所管する下水道施設を対象として、雨水排水の基本的な考え方や整備方針を整理するものであり、河川管理者が所管する河川の流量配分や河川整備計画そのものを定めるものではありません。このため、多摩川、三沢川および三沢川分水路における流量負担の増減について、本計画内で定量的な評価を行うことはしておりません。
河川の流量評価や余裕度の検討については、流域全体を対象とした解析や河川整備計画との整合が必要であり、国や東京都、神奈川県が所管する各河川管理者により、流域協議会等を通じて検討・調整が行われるものと考えています。
今後は、本計画で示した整備方針に基づき、関係機関との情報共有や調整を図りながら、下水道雨水管渠やポンプ施設の整備を段階的に進め、流域全体として適切な雨水排水が図られるよう取り組んでいきたいと考えています。
稲城市内の雨水がどのような経路で流れているかにつきましては、雨水管が整備されているニュータウン地区等につきましては、市webサイトの下水道台帳を確認していただくか、下水道課窓口(市役所3F)で確認することが出来ます。また、雨水管が整備されていない地区の経路等につきましては、管理課窓口(市役所3F)にて説明が可能ですので、お手数ですが窓口までお越しください。
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このページは都市環境整備部 下水道課が担当しています
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