市内公共施設等の放射線量局所測定結果

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1002353 

印刷大きな文字で印刷

市は、これまで空間放射線量について、平成23年6月以降、定点38箇所の定期的な測定を実施してきましたが、施設の新設により、平成27年4月から測定箇所が38箇所から40箇所に変更しました。
定点測定結果は、国や東京都の各種測定結果と同程度の数値であったことを踏まえ、健康に影響を与える数値ではなく、子どもの活動範囲や市民生活には支障のないものと考えております。
しかし、新たな事象として局所的に比較的放射線量が高い場所(ホットスポット)の存在が他市等では報告されており、市ではより安心して市内公共施設をご利用いただくために、市内空間放射線量測定対応方針を定め、この対応方針に従って、各施設で比較的放射線量が高いと思われる箇所について放射線量測定を実施していました。

局所測定の休止について

平成24年から現在の測定結果については、数値が安定しており、環境省が示す基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)を下回っていることや東京都において、東日本大震災以前から設置していた新宿区の放射線モニタリングポストの数値が震災前の数値に低下しているなどの理由から、平成29年度から局所測定を休止しました。但し、不安要素が発生した際には、直ちに再開します。詳細については、下記のリンクをご覧ください。

放射線量低減対策実施の判断基準

市独自の基準として、測定結果が地表1センチメートルで毎時0.23マイクロシーベルト以上の場所については、放射線量低減対策として清掃などを実施します。
注釈:環境省「除染関係ガイドライン」により、校庭等の土壌については、地表1メートルでの放射線量が毎時0.23マイクロシーベルトを下回っていればそれ以上の除染は原則として行わないことしています。しかし、より安全に配慮するよう本市では独自の基準を定めて対応します。
参考:国際放射線防護委員会(ICRP)勧告による、一般の人が受ける平常時の放射線量の指標は年間1ミリシーベルト以下(自然放射線量等を除く)とされています。判断基準値の毎時0.23マイクロシーベルトを年間換算すると0.99864ミリシーベルトとなり、年間1ミリシーベルトを下回る数値となります。

年間換算計算式

年間換算値0.99864ミリシーベルト=(測定値0.23 - 自然放射線量0.04)×(8/24【屋外にいる時間】+ 16/24【屋内にいる時間】×0.4【屋内での放射線の低減率】)×24時間×365日÷1000【ミリ換算】

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?


この欄に入力されたご意見等への回答はできません。また、個人情報等は入力しないでください。

このページに関するお問い合わせ

稲城市 都市環境整備部 生活環境課
〒206-8601 東京都稲城市東長沼2111番地
電話番号:042-378-2111 ファクス番号:042-377-4781
稲城市 都市環境整備部 生活環境課へのお問い合わせ