No.9 電力需給見通しと稲城市の熱中症対策について

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ページID1005948  更新日 令和6年12月16日

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(広報いなぎ平成24年7月15日号掲載)

今年も本格的な夏の到来となりました。原子力発電所が停止し、代替えとなる基幹発電が十分用意できない現状においては、昨年に引き続き電力需給見通しが心配されます。
東京電力の発表では、平成24年7月の供給見通しが5,786万キロワット、8月が5,771万キロワットとされています。一方、需要見通しは7月、8月ともに、猛暑のケース(平成22年並みの気温)で5,520万キロワット、平年並みのケースで5,360万キロワットとされております。
これらの数値から、平成24年8月の予備率(需要が予測を上回ったとしても停電にならない安全率)は、猛暑のケースで4.5%、平年並みのケースで7.7%です。今夏は電気の安定供給が確保できる見通しであり、計画停電を回避できるとのことでした。
ただし、この見通しは、昨年来皆さんにご協力いただいている節電の効果を織り込んだ予測であるとのことです。引き続き、無理のない範囲で節電の協力を依頼されています。
こうした状況で協力することは大切ですが、日中をご自宅で過ごされる高齢者の方を中心に、過度な節電により体調を崩されてしまうことが心配です。
そこで、稲城市では昨年に引き続き、今年も市内公共施設に熱中症防止シェルターとして、「涼み処」を設置することとしました。
市内の各文化センター、図書館、総合体育館、福祉センター、ふれあいセンターなどに平成24年7月1日から開設していますので、どうぞお気兼ねなくご利用ください。
一人で過ごす部屋をエアコンで冷やすより、たくさんの方が集った部屋でエアコンを使用した方が、効率も上がり全体では省エネにつながります。
暑い日中、部屋に閉じ込もらずに、お友達とお出かけになりませんか。

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