No.164 フォスターシティでのホームステイを実現

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ページID1013090  更新日 令和7年10月12日

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令和2年9月に稲城市姉妹友好都市交流協会(以下「交流協会」)が設立され、令和3年7月に米国カリフォルニア州フォスターシティ市と姉妹都市提携を締結して以来、両市の交流が始まりました。


令和4年10月にはフォスターシティ姉妹都市協会の皆さんが来稲し「Iのまち いなぎ市民まつり」を視察いただき、歓迎会や交流会を開催しました。

令和5年7月にはフォスターシティ市の男女サッカーチームの選手・コーチ・保護者が来稲し、歓迎会、稲城市のサッカーチームとの合同練習・交流試合、東京ヴェルディの試合観戦等を実施しました。

令和6年8月にはフォスターシティ・リトルリーグの選手・コーチ・保護者が来稲し、歓迎会、稲城リトルとの交流試合、読売ジャイアンツによるコーチング等を実施しました。

一方、稲城市からフォスターシティ市への訪問は、姉妹都市提携準備のための視察を除くと、これまで令和5年2月に実施した市民ツアーの1回のみです。


海外姉妹都市提携の本来の目的は稲城の子どもたちの国際化にあり、早期に子どもたちが渡米する機会を設定したいと思っていたところ、今夏に初めて高校生6人をフォスターシティ市でのホームステイに送り出すことができました。

今回は、令和6年11月に希望者を募集したところ16人の応募がありました。うち1人が辞退され15人に対して交流協会が面接を実施して6人が選ばれました。面接では、英会話力はもとより、自己表現や日本文化の発信力に重点を置いて選考したそうです。

その後約半年間で2回のオリエンテーションと4回の事前研修を行い、フォスターシティ市の街を勉強し、ステイ中にやりたいこと、現地で自分や稲城市を紹介する準備を整理して出発を迎えることとなりました。

7月26日に開催した壮行会では、参加6人の全員から素晴らしい決意表明があり、応援している我々も胸が熱くなるほどでした。

ところで、ホームステイの実施が決まった際、私も現地に参加して子どもたちを激励することを約束しておりました。しかし、市の予算には限りがあるため、今回の渡米は観光を兼ねて自費で行くこととしました。

画像:ホームステイ中の学生と市長・フォスターシティ市の方々
フォスターシティ市役所での様子

渡米日程は、ホームステイ組が8月2日から11日の8泊10日、私が8月2日から8日の5泊7日で、8月4日にフォスターシティ市役所に合流し、ステイシー・ヒメネス市長ほか市議会議員たちを表敬訪問しました。

高校生6人は準備のかいもあって、自己紹介と稲城市の説明を立派にこなせたと思います。

わずか10日間の日程ではありましたが、異国の地で初対面の家庭に1週間も滞在するということは、各自にとって生涯忘れえぬ体験となったことでしょう。

外国の言語や文化を受容しながらも、生まれ育った故郷へのシビックプライドや日本国を大切に思う気持ちを併せ持った国際人が一人でも多く稲城市から育っていくことを期待しています。

今回のプログラムの実施に当たりましては交流協会の皆さんに、ホームステイの随行では二人の役員さんに、大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

令和8年度以降も、事業の継続と拡充を検討してまいりましょう。

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