北海道大空高校説明会
イベントカテゴリ: 相談 子ども・子育て
北海道大空高校説明会のお知らせ
稲城市の姉妹都市である北海道大空町にある、北海道大空高校の説明会のお知らせです。
北海道大空高校 大辻 雄介 校長先生を、稲城市にお迎えして、下記の通り説明会を実施いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 開催日
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令和7年6月20日(金曜日)
- 開催時間
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午後6時30分 から 午後7時30分 まで
- 開催場所
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稲城市地域振興プラザ2階 商工会会議室
- 申込み
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不要
- 費用
- 無料
- 講師
- 北海道大空高校 大辻 雄介 校長先生
- 問い合わせ
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稲城市教育委員会教育総務課教育総務係
042-378-2111(内線616)
北海道大空高等学校 大辻 雄介 校長先生からのメッセージ
大空高校は全国から生徒を受け入れており、令和7年度は14都道府県からご入学頂いています。全校生徒の50%以上が寮生です。
過去、在籍した生徒も含めると17都道府県からの入学実績がございます。そのなかでも東京都を含めた首都圏からの入学者は多く、もちろん稲城市からご入学頂いた方もいらっしゃいます。
なぜ全国からの入学者が絶えないのか?
それはひとえに大空高校のユニークな教育活動にあります。大空高校では「主体性を育む」ことに力点を置いており、全授業において「主体的・対話的で深い学び」を実践、かつ「越境と探究」を、どの学校よりも推進しています。
例えば、在学生の海外短期留学は毎年約10%にも上り、全国平均の1.4%を大きく凌駕していますし、その結果として卒業生36名中2名が海外大学へ進学しました。
また探究を核として、大学入試総合型選抜にも対応しており、その結果、東京都立大学を含む国公立大学にも11%が進学しています(大学進学は例年、概ね全体の半分程度)。
このような越境と探究を中心として「主体性を育む」ほか、以下のような特徴があります。
北海道大空高等学校「ないもの5選」
1.定期テストがない。
これは「授業内で単元テストを実施する」ことで、毎日学習する習慣を身につけてもらうためです。
2.時間割がない(高3時70%が選択科目)。
これは「多様な進路に対応する」ためです。
3.固定担任制がない。
2人担任制にすることによって、先生と生徒の相性が悪いことを回避するためです。担任が2人いればいずれかが生徒の相談相手となってあげられます。
4.細かい校則がない。
TPOに合わせて、「どのような身だしなみが相応しいか考えるため」です。
5.歴史がない。
開校して5年目なので、古き伝統はありません。しかし「学校を創る」余白が残されており、生徒が主導となり新たな企画・行事・イベント・制度を考えています。
これらを大空高校では「ないもの5選」と呼んでいますが、すべて「主体性を育む」ということに帰結します。
定期テストがないからこそ、自ら学ばなくてはなりません。
時間割がないからこそ、自ら進路を考えねばなりません。
歴史がないからこそ、自ら学校を創り、日々の楽しみをつくっていかねばなりません。
説明会の開催について
大空高校ではこのように主体性を育むことで、総合型選抜に強く、大学進学にも対応しています。
自らの路を切り拓き、全国へ、世界へ翔び立ちたいと考えている中学生がいらっしゃいましたら、是非「北海道大空高等学校」への進学を検討するようお伝えいただけますと幸甚です。
また少しでも「気になるな」という生徒さんがいらっしゃいましたら
6月20日(金曜日)18時30分から地域振興プラザ2階
に足をお運びください。上述の稲城市出身の在校生も一緒に参り、大空高校の特長や実際の学校生活・寮生活についてご説明申し上げます。
よろしくお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
稲城市 教育部 教育総務課
〒206-8601 東京都稲城市東長沼2111番地
電話番号:042-378-2111 ファクス番号:042-379-3600
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