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No.133 令和4年稲城市10大ニュース

更新日:2023年1月12日

令和2年初頭から続く新型コロナウイルス感染症は、3年が経過しても未だ終息が見通せません。昨年は年明け早々にオミクロン株による急激な感染拡大で第6波が発生し、7月にはより感染力の強いオミクロン株BA5系統の出現で第7波が発生しました。その後減少したものの、10月中頃から再度増加に転じ、年末にかけて第8波が到来して現在に至る状況です。

市ではワクチン接種を進め、感染予防・重症化防止に努めました。

昨年の海外情勢を振り返りますと、1月米英仏中露の核保有国が核戦争の防止と核軍拡競争の回避が最も重要な責任だとする共同声明を発表した矢先に、2月プーチン大統領がウクライナ侵攻を始めてしまいました。日米欧が激しく非難し経済制裁を科したものの、国連安全保障理事会では常任理事国が拒否権を行使した場合、無力化され機能を失うという根本的な欠陥が露呈し、9月プーチン大統領がウクライナ東・南部4州を一方的に併合することを阻止できませんでした。ロシアによるウクライナ侵攻の影響は、資源の供給不足・価格高騰、小麦を中心とした食料危機、各種の物価高騰に波及しました。

中国では、異例である3期目に就任した習近平総書記の威信をかけたゼロコロナ政策が続いた結果、経済成長が大きく減速し、世界にも悪影響となりました。

このような政情不安の状況ではありましたが、2月中国で冬季五輪北京大会が開催され、日本は冬季最多となる金メダル3個・銀メダル6個・銅メダル9個・合計18個を獲得し、3月冬季パラリンピック北京大会で日本は金メダル4個・銀メダル1個・銅メダル2個・合計7個となる大健闘を見せてくれました。

五輪のほかスポーツ界では、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が8月、10勝目を挙げ、ベーブルース以来104年ぶりに「2桁勝利2桁本塁打」を達成しました。10月にヤクルトスワローズの村上宗隆選手が達成した56号本塁打は、王貞治選手の55号を超える日本選手のシーズン最多本塁打記録を更新し、11月開幕のサッカーW杯カタール大会で、日本代表は格上で優勝経験もあるドイツ・スペインを下し首位でグループリーグを突破するという偉業を達成しました。

こうした選手の活躍の一方、8月に東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之元理事が受託収賄容疑で逮捕されました。特捜部と公正取引委員会が広告会社電通を捜索する等、利権まみれの運営の実態が判明したことは残念でした。

極東アジアの軍事情勢では、北朝鮮が異例の頻度でミサイル発射を繰り返し、10月には弾道ミサイルが青森県上空を通過、11月にはICBMが北海道沖の我が国EEZ内に落下するなど、日本の主権を脅かしています。

政府は11月、防衛力を5年以内に抜本強化する方針を決め、国民の多くも防衛力強化に賛成ですが、12月、その財源を巡っては与党内でも紛糾する状態にあり、今後の議論を注視する必要があります。

次に稲城市の主な出来事を挙げて、昨年を振り返ってみましょう。

1 新型コロナウイルス感染症対策の継続

ワクチン接種は3回目以降の追加接種を進め、対象年齢を拡大し、オミクロン株対応2価ワクチンの早期接種を目指した。感染は第6波から第8波と繰り返されたが、重症化率の低下と共に行動制限が緩和され、3年ぶりに公民共に各種イベントが再開された。

2 市立病院が新体制でスタート

4月から齋藤副院長が新院長に昇任、松崎病院事業管理者兼院長は院長の兼務が外れ、病院事業管理者に専念となり、この2人による新体制となる。診療部に消化器センター・腎センター・地域医療支援センターを設置し、グループ化によるチーム医療の推進と機能集約化による患者・家族サポートの充実を図ることを目指す。

3 上平尾土地区画整理組合が解散

平成22年7月の事業認可から12年を経て工事・換地処分が完了し、3月に都知事から組合解散の認可が下り、上平尾の基盤整備が完成した。

4 姉妹都市フォスターシティ市民が来稲・道標設置

3年ぶりの開催となった10月の市民まつりに合わせて、フォスターシティ市民の訪問団33人が稲城を訪れ、稲城市民との交流が実現した。また、国内外の姉妹・友好都市をより身近に感じてもらうため、市役所入口付近に「道標」を設置した。

5 消防本部・消防団の活躍

8月に開催された「第50回全国消防救助技術大会」に稲城市消防本部の救助隊が初出場し、「ほふく救出」の部で入賞、11月に開催された「第50回東京都消防操法大会」に稲城市消防団が南多摩代表として第一分団が出場し、第三位に入賞した。

6 稲城第七小学校と稲城市立図書館が文部科学大臣表彰を受賞

それぞれの意欲的な活動が評価され「子供の読書活動優秀実践校・図書館」としてダブル受賞を果たした。

7 「企業版ふるさと納税」を活用した中学校部活動支援

株式会社クラブ活動支援と協定を締結し、企業版ふるさと納税による財源を活用した中学校への外部指導者配置により、教員の負担軽減・働き方改革を推進した。

8 「オネカン戦士稲城ペダリオン」を命名

自転車競技をモチーフにした新しいオリジナルキャラクターの名称を公募により決定し、併せて着ぐるみを作成した。

9 道路通報システム「マイシティレポート」の本格運用開始

スマートフォンのカメラ・GPS機能を利用し、道路や公園等の損傷や不具合を投稿できるアプリを、約1年間の試行を経て本格運用を開始した。

10 衆議院小選挙区の区割り改定

12月に施行された公職選挙法の一部改正により、次回の衆議院議員総選挙からは府中・多摩・稲城の3市が新たに東京都第30区となる。平成29年から続く東京都第21区・第22区の分割状態が解消された。

以上が令和4年の10大ニュースです。

今年は新型コロナも4年目となってしまいますが、感染が完全に終息せずとも「ウィズ・コロナ」で、社会生活・経済活動が再開されるよう努めてまいります。

このページについてのお問い合わせ

稲城市 企画部 秘書広報課
東京都稲城市東長沼2111番地
電話:042-378-2111 ファクス:042-377-4781

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